この男、本当に23歳の若者なのだろうか?これが私が彼の音楽に対して抱いた第一印象であった。なにせ、各楽曲の成熟っぷりに目を見張る。どこぞのベテランミュージシャンかと思うほど。。特質すべきは彼の声!少ししわがれた、それでいて柔らかに聴く者を包み込むような包容力満点のあの声には、渋声好きの私にはたまらない。そこへブルースギタリスト特有の指さばきが奏でるアコースティックギターの芳しい感触が加えられ、John Mayerの世界は唯一無二の色を放つのである。心の漣をゆっくりとゆっくりと掻き立てるようなメロディー、アメリカに住む、普通の若者が送る日常の一場面を切り抜くリリック、そして(しつこいようだが、)あの声。2曲目”Why Georgia”前半のギターが表現する、まさに清流の流れのような流麗さ、3曲目、涙を誘うサビ、4曲目、薄霧の向こうから聞こえてくるようなボーカル、5曲目、ネオン街の官能の匂いを振りまくアコギのリフ、、、etc,etc。とにかく一聴してたもれ!そして彼のメジャーデビューを一緒に祝いましょうゾ!!<MASTER OF MUSIC>