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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
トワイライト人間,
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レビュー対象商品: ループする (CD)
ライブ会場とdisk unionのみで売られていた5曲入り『ループする』に、「できない」と「夜明け前」の2曲をプラスしての全国流通盤『ループする』。シンプルなロックサウンドでいながらエッヂの利いた各パートのアレンジが秀逸。静と動、緩と急、ことに間の取り方、空間の切り取り方が巧みで、ずばり見事だと言うしかない。 ボーカル内田万理の紡ぐメロディと詞はオリジナリティに溢れ、歌声はイノセントに激情し、的を射るフレーズを一度耳にしたなら、それは文字通りループする。 粒立ったメリハリのある音の感触は日本人に耳馴染みの良いシティ・ポップスの枠組みに相違ない。 個人的には、80'フレーバーなシンセ音と、時にシーケンス制御されたかのようなタイトなスネアとハイハット、鋭角に刻むギターリフと、メロディックなベースラインのアンサンブルに、どこかNew Orderっぽい雰囲気を感じたりもする。 もともと完成度の高いアルバムだった『ループする』だが、追加された2曲(これがまたカッコいい切り札(オルタナ・ギター・ロック)を出してきた!)によって2010年を代表する傑作になったと思う。 このアルバム、無名アーティストにしては音が良く、クリアに纏まっていて、とても素人仕事とは思えなかったのだが、レコーディング/マスタリングがROVOの益子樹と知って納得した人も多かったのではないだろうか。 「マイアミ」のイントロを聴いた人なら少なからず、益子の携わっていたスーパーカーの「Strobolights」を想起したと思う。その点にピンと来た人なら、本アルバムの音の信頼度は高いと言っていいだろう。とは言っても、ふくろうずはあくまでバンドサウンドなのであしからず。 ふくろうずの曲をはじめて聴いたときの僕の印象は、どことなく相対性理論のよう、だった。 それは、理論の1stにあったニューウェーヴ感、気だるげな女性ボーカル、そして男性コーラス(こちらは程好く、時にはツインボーカルになる)、といったいくつかの要素がそう感じさせたのかもしれない。 しかし僕にとって相対性理論の曲が白昼を感じさせるのに対し、ふくろうずのそれは決まって夜だ。 ポップでありながら、どこか暗さを感じさせる楽曲たち。 名は体を現し、陰の差すラブソング。 ふくろうずが歌うのは、トワイライトの街灯りに照らされた取り留めのない、切実な想い。 そして誰もが知っている、無垢でイタイケでプリミティブに揺れ惑う、いつかのあなたの恋の歌。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
非常に聴きやすいアルバム,
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レビュー対象商品: ループする (CD)
抑揚のある魅力的なメロディーや、印象的な言葉を散りばめた歌詞など、個人的には「スピッツだ!」と思いました。どの曲もポップで聴きやすく、7曲で30分に満たない短さもあいまって、一気に聴いてすっと消化できるアルバムです。最初にがっちり心をつかむ「トゥーファー」から、タイトル曲の「ループする」や「できない」など、良い曲を挙げていくと全部になってしまいそうですが、その中でも「夜明け前」は特に素晴らしいです。 あと、初めはボーカルの舌足らずな歌い方があまり好きではなかったのですが、聴いていくうちにだんだん違和感も少なくなりました。ここは好き嫌いが分かれるところかもしれません。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
真・期待の新人,
By 性太郎 "SOD" (東京都渋谷区だっぺよ) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ループする (CD)
全作詞作曲をVo.Kyの内田さんがてがけていることに驚いた。最近いいバンドが出てこない、なんて思ってるあなたに聴いてほしい。 若いスピッツに舌っ足らずな安藤裕子が参加したって印象ですかね。 とにかくこれからがたのしみ。 新譜でついにメジャー行きらしいですが、過度のプロダクションでスタイルや音像が変わってしまわないことを願います。
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