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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ビートで鳴らすファンタジー小説,
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レビュー対象商品: ルート350 (単行本)
夢と真実の歪みが描かれた白昼夢のような不思議なシュールな世界。
いつもと違う視点で日常を捉えてみたい方におススメなのかもしれない。
5つ星のうち 4.0
ありふれた日常から冒険へ,
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レビュー対象商品: ルート350 (講談社文庫) (文庫)
本当にかっこいい小説です。収められている作品は全部で8編。いずれの作品においてもテーマは共通していて、それは「何気ない日常を、ドラマチックな冒険譚に!」ということ。内容はロマンチックなものからハードボイルドなものまで種々様々なのですが、いずれもありふれた現実がちょっとだけ加工され、血湧き肉踊るような、疾走感あふれる物語が展開していきます。 中でも巻頭に掲載されている作品、「お前のことは忘れていないよバッハ」がよかったです。 親に捨てられた少女たちと、ケージから逃げ出して家の中を自由に動き回るハムスター(バッハ)との交流を描いたユーモラスな作品なのですが、ハムスターの走り回る小さな世界が、やがて地球規模の物語にまでスケールアップしていく様は圧巻。最高にしびれます。そして最後、そのハムスターに思いを重ねてきた少女たちの心境が吐露されると、途端にぐっと胸がつまります。 停滞する毎日に少し気が塞いだら、「ルート350」でちょっとだけ違う世界をかっ飛ばしてみたらいかがでしょう。
5つ星のうち 5.0
著者初の短編集,
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レビュー対象商品: ルート350 (単行本)
彼の最初の短編集。今までも長編ではなくて、連作をまとめたのはあったけど、純粋な短編をまとめたのはこれが最初。
「メロウ」っていう作品は、長編化しても面白いと思う。小学6年生たちが、なぜだかスナイパーと対決する話。 でも一番好きなのは、「飲み物はいるかい」って話。神楽坂から飯田橋までかかっている橋を少女とたどるってだけの話だけど、あの界隈は学生時代になじみがあるので、情景が目に浮かんだ。 ちなみに、この本は古川日出男のサイン入り。あんまりサイン本って興味はないんだけど、彼のサインって不思議な味わいがある。
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