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しかし、改めて聴いてみると爽やかでいいではないか。
リズムの弱さは今でも確かに感じるが、
明快なリズムこそこの音を生かしているとも感じられる。
ジャヴァンの魅力はそのヴォイスと楽曲にある。
神の声といわれたミルトン ナシメントを彷彿させる
「とおった声」は聴くものを包み込み魂を揺さぶる。
そして、美しい楽曲はヴォイスの魅力を遺憾なく発揮する。
スティービー ワンダーが当時無名だったジャヴァンの申し出を快諾したのは
正にその点を見抜いたのではないだろうか。
まずは一曲目の「SAMURAI」を聴いていただきたい。
この一曲にアルバムのコンセプトが集約されているといえよう。
哀愁漂うスティービーのハーモニカとジャヴァンの声は
言葉の壁を通り抜けて語りかけてくる。
「Luz」「Sina」「Acai」と魅力ある曲が続き、
思わず書いていても熱くなってしまうが、
あとはお聴きになってみて確かめていただくのが一番かと思う。
どうぞブラジルの熱い息吹を感じていただきたい。
1.SAMURAI
2.Luz (光)
3.Nobreza(高貴な女)
4.Capim(カピーム)
5.Sina
6.Petala(花)
7.Banho De Rio(水浴び)
8.Acai(椰子)
9.Esfinge(スフィンクス)
10.Minha Irma(妹)
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