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ルーゴン家の誕生 (ルーゴン・マッカール叢書)
 
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ルーゴン家の誕生 (ルーゴン・マッカール叢書) [単行本]

エミール ゾラ , 伊藤 桂子
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

物語は1851年12月7日、サン=ミットル平地で蜂起軍に参加しようとするシルヴェールの登場で始まり、12月14日、同じ場所でシルヴェールが処刑されたところで終わる。この平地はかつて墓であった。墓は満杯になり町の反対側に新しく作られることになり、遺骨の発掘が行われ、何の宗教的儀式もないまま運ばれていった。長い間、旧墓地は放置され自然の浄化作用を待ち、やがて公共の空き地として住民に利用されるようになった。聖なる地が俗化し、蘇り、新しいサイクルが始まった。まさに「ルーゴン=マッカール叢書」20巻の巻頭を飾るにふさわしい設定である。

内容(「MARC」データベースより)

1851年12月7日、サン=ミットル平地で蜂起軍に参加しようとするシルヴェールの登場で物語は始まる…。バルザックに対抗して構想された、「遺伝と環境」をキーワードとする小説群・ルーゴン=マッカール叢書の第1弾。

登録情報

  • 単行本: 402ページ
  • 出版社: 論創社 (2003/10)
  • ISBN-10: 4846004031
  • ISBN-13: 978-4846004033
  • 発売日: 2003/10
  • 商品の寸法: 19.2 x 14.4 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 91,087位 (本のベストセラーを見る)
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30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書は「ルーゴン・マッカール叢書」の第一巻です。すべてはここから始まります。本書には、幼い日のジェルヴェーズやジャン、パスカル、ウージェーヌなんかも出てきます。

本書は単なる始まりの1巻ではなくて、この1巻は叢書前半部のハブになっています。たとえば、1巻(本書)を読んだあとに7巻(居酒屋)を読んでもつながるし、3巻(パリの胃袋)を読んでもつながります。

「ルーゴン・マッカール叢書」を読もうと考えている人は、本書を最優先で読んでください。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By starr
形式:単行本
「居酒屋」「ナナ」を代表とするルーゴン・マッカール叢書全20巻は、1冊ずつ独立した小説としても読めるが、この「ルーゴン家の誕生」が、一家の母祖(Matriarch)アドリアーヌとその2人の息子たちを描いている。

農民の地をひく、抜け目のないルーゴンは計算高いブルジョワとして成り上がる。弟のマッカールは兄に出し抜かれたあと、怠け癖の飲んだくれとなり、娘ジェルヴェーズ(「居酒屋」)の悲劇的な生涯をも決定づける。そしてシルヴェールとミエットの初々しく牧歌的な恋愛が、プラッサンの豊かな自然を背景に、繊細な情感をこめて描き込まれている。ついにフランスに根付かなかった共和主義の理想の象徴のように。

このあと、金満家のアリスティッドが主役の「獲物の分け前」の狂乱と頽廃へと繋がっていくのだが、大河小説の幕開けにふさわしく、宿命を暗示する象徴的な第一巻である。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
フランスのあるまちの墓地の描写から物語りは始まる。まずこれがツボにぴったりはまった。こういう本を探していたのだ。
つまり佐藤亜紀さん描くところの「バルタザール」だの「鏡の影」だの「1809」のような本。これも氏のブログから見つけた。
いい加減、日本人の書く最近の「癒し系」的な本に飽きあきしてきても、この手の本を探す方法というのは皆無に近いのが現状だ。
続きが早く読みたいが、ちょっと、いやかなり高い。それだけの価値はあるのだが、高い。
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