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著者が、ルワンダに住む外国人(主に宗主国のベルギー人)の「ルワンダ人は無能だ」という意見を鵜呑みにせず、実際にルワンダ人との交流を頻繁に持つことによって、むしろルワンダ人の方が経営能力に優れていることを見抜いていく過程や、ルワンダ農民や商人の対応を見越して政策を決めていく様は、読んでいて心地よい。商業銀行などとの交渉の様子も読み応えがある。所々、事実が羅列してあるだけで読むのが退屈な箇所や、多少の専門知識(マクロ経済、財政、金融など)がないとわからない箇所があるが、そういう箇所を読み飛ばしても十分に楽しめる。途上国援助に携わる人はもちろん、相手の反応を見越した上で意思決定をしなければいけない立場にある人にとっても、参考になることが多いと思う。
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