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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
思いがけない涙で浄化,
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レビュー対象商品: ルミとマヤとその周辺(2) (講談社コミックスキス) (コミック)
久々に漫画を読んで泣きました。それも本当に思いがけない涙でした。疲れているのかなあ、とそのときは思いましたが、友達に貸したらその人もやはり涙を堪えられなかったそうです。 中には1巻と同様に4つのエピソードが収められていますが、2巻では切ない大人がてんこもり。 貧しすぎて流行の筆箱を息子に買ってやれない看板屋のお父ちゃん。 元嫁と同居し続ける事に申し訳なさを感じて家出するおばあちゃん。 小学生の孫育てつつも参観日を知らされない刺青のおじいちゃん。 開拓した土地を愛する牛一頭と猫一匹で必死に守ろうとするおじさん。 世間の目や体裁の意識によってどんどん自分たちの幸せを見失いそうになる大人たち。 そんな彼らの様子をまだその世間や体裁が何なのかわかっていない子供たちが純粋な瞳で見つめている、というのが主な話の筋。 主人公はむしろルミとマヤという話の軸になっている2人の少女ではなくて、毎回出てくるそれぞれの大人たちなのだという気がします。 作者は外国に住んでいるそうですが、だからむかしはあって今はない日本をこんなに具体的に、そしてわざとらしくなく描けるのかな、と思いました。 本の中であっても人に感動するのは久々で、涙をぬぐいながらの読後感もとても奥深く、最高です。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
温かなまなざし,
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レビュー対象商品: ルミとマヤとその周辺(2) (講談社コミックスキス) (コミック)
ここに描かれている子供たちの、大人たちの、なんと可愛いことでしょう。愛情に育まれてきた人間だけが身につけ得る成熟した感性をもちながら、それでいて子供らしさがちっとも失われていない。 テルマエ・ロマエとは異なった作風ながら、著者の人に対する温かなまなざしは変わりありません。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
希有な純粋性,
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レビュー対象商品: ルミとマヤとその周辺(2) (講談社コミックスキス) (コミック)
だれもがすぐに思いつくありきたりなお話にみえる。 ところがヤマザキマリの希有な純粋性には、 何度読んでも泣かされてしまう。 全3巻必読の見事なマンガ。
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