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ルポ 拉致と人々――救う会・公安警察・朝鮮総連
 
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ルポ 拉致と人々――救う会・公安警察・朝鮮総連 [単行本(ソフトカバー)]

青木 理
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日本社会にとって拉致問題とは何なのか。国交正常化をめざしたはずの2002年の日朝首脳会談から8年、状況と思考はなぜ停止してしまったのか。公安警察・朝鮮総連・「救う会」関係者などへの取材を重ね、拉致問題をめぐって起きた数々の事象・事件の真相に接近する。日朝関係をとりまく硬直を打ち破るルポルタージュ。

内容(「BOOK」データベースより)

二〇〇二年九月一七日、北朝鮮・平壌で行なわれた日朝首脳会談。この日を出発点として、「近くて遠い」二つの国の歩み寄りが始まる―はずだった。しかしあれから八年、両国の関係改善は停滞し、北朝鮮では核開発が進められ、緊張はむしろ増してしまっている。日本国内では、拉致問題をめぐってメディアも政治も硬直したままでいる。異様な「北風」が吹き荒れ、それは「反北朝鮮ナショナリズム」とでもいうべき歪んだ数々の事象を引き起こした。本書はその一断面を描いたルポルタージュである。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2011/1/27)
  • ISBN-10: 4000024272
  • ISBN-13: 978-4000024273
  • 発売日: 2011/1/27
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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著者は1966年(昭和41年)生まれ。共同通信のソウル特派員を務めた元記者。
共同通信は赤旗が撤退後初めて平壌に支局を設けたメディアであるが、
日本からの特派員はおかず、現地採用の係員がいるだけである。

本書の記述で最も面白いのは北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、いわゆる「家族会」(代表:飯塚繁雄)と
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会、いわゆる「救う会」(会長:西岡力)の
北朝鮮情報利権をめぐる対立と変遷である。
「家族会」の横田滋代表は何故辞めたのか。副代表だった蓮池透氏は何故除名されたのか。
事務局長の増元照明氏は何故参院選に立候補したのか。
「救う会」は『現代コリア』を母体にして作られたが、会長だった佐藤勝巳氏は何故石もて追われたのか、
佐藤氏の弟子にしか過ぎなかった西岡力氏が会長の座を射止めたのは何故なのか。
安倍晋三元首相はこれにどうか関わったのか。
果たして本書に書かれていることは皆事実なのか。

そして、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟、いわゆる「拉致議連」に
所属するメリットはなんなのか。

そして、そして、著者が共同通信を辞めた理由はなんなのか。

メデイアにとってはそこに取材対象があって取材しないのは自殺行為だと言うが……
全ての事実は割り切れないところにあるかもしれない。
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