内容紹介
2010年にFIFAワールドカップが開催される南アフリカ共和国をはじめ、アフリカの国々は、いま経済成長のさなかにいます。世界的な経済不況の影響はあるものの数パーセント以上の経済成長率を達成しています。
これは、石油、金、ダイヤモンド、レアメタル…など、先進国の経済を支える貴重な資源が大量に眠っているからです。先進国の投資によって、かつての貧困の地が今、高度成長を続けているのです。
しかし、マクロ経済の数値を調べれば好調としか言いようのない、アフリカの国々で、犯罪が蔓延し、武装組織が結成され、人身売買が横行し、住民虐殺が行われています。格差の拡大と暴力の洪水は、資源ブームに沸くアフリカで顕在化している問題なのです。しかも、海賊行為、麻薬の密輸、金融詐欺など、国境を越える暴力となって先進国にも襲いかかっています。もちろん、日本にもです。
成長し続けるアフリカでなぜ、格差が広がっているのでしょうか。資源は人と社会に何をもたらすのでしょうか。アフリカの今を描くことは、日本を含む世界の明日を占う手がかりになるのではないでしょうか。
資源ブームに沸くアフリカでなぜ、暴力の嵐が吹き荒れるのか。元現地特派員が自らの目で見たアフリカ社会の今を報告します。
内容(「BOOK」データベースより)
石油、金、ダイヤモンド、レアメタル…。先進国を支える貴重な資源が大量に眠る大陸、アフリカ。かつての貧困の地が今、高度成長を続けている。だが、その成長の地で犯罪や紛争が頻発し、麻薬の密輸、金融詐欺、海賊行為など国境を越える暴力となって日本にも襲いかかる。資源ブームに沸くアフリカでなぜ、暴力の嵐が吹き荒れるのか。元現地特派員が自らの目で見たアフリカ社会の今を報告する。