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ルパン三世 GREEN vs RED [Blu-ray]
 
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ルパン三世 GREEN vs RED [Blu-ray]

宮 繁之 Blu-ray
5つ星のうち 2.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 5,040
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登録情報

  • 監督: 宮 繁之
  • 形式: Color, Widescreen
  • リージョンコード: リージョンA (詳細についてはこちらをご覧ください DVD/Blu-rayの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バップ
  • DVD発売日: 2010/09/15
  • 時間: 79 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.9  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B003SSM9Z0
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 46,470位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

BD化を望む声が多かった作品の待望の初BD化!

ルパン三世:栗田貫一
峰不二子:増山江威子
次元大介:小林清志
石川五エ門:井上真樹夫
銭形警部:納谷悟朗 ほか

脚本:大川俊道
監督:宮 繁之

DVD:2008年4月2日発売

<<仕様>>
BD50G、リニアPCM、MPEG-4、AVC
16:9、1080p、79分

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

“緑ジャケット”と“赤ジャケット”の新旧ルパンが激突する、ルパン三世誕生40周年を記念して制作されたOVA。軍事組織・ナイトホークスが持つお宝を狙って、緑ジャケットのルパンと赤ジャケットのルパンが激突する。

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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
(ネタバレ注意)まず始めにこの文章、異なった意見を批判するようなことも書くかもしれませんが、あくまで自分の意見を言っているだけなのであらかじめご了承下さい。

非常に賛否両論が激しい作品ですが、私は駄作だとは全く思いません。 しかし、近年のTVスペシャルの作品を“ルパン三世”と認識している方にはオススメできません。
この作品はルパン三世に関しては知り尽くしていると自負している方々が改めて“ルパンとは何か”を考える作品なのだと感じています。
この作品を鑑賞になるにあたってまず注意しなければならないのは『緑ジャケット(ヤスオ)が偽物』『赤ジャケット(栗かんルパン)が本物』と認識してはいけないことです!確かにヤスオの声はルパンとは全く違っていますし、一見したところ、ルパンに変装した偽物と見えなくもありません。しかし、そう判断してしまった時点でこの作品を楽しむことはできません。自分自身で作品の醍醐味を捨ててしまったことになります。
この作品は我々ファンに『ルパンとは何か』と問いかけているのだと言いましたがつまりそれはこの作品に登場するルパン三世は本物でも偽物でもなく“ルパン三世”であると言うことです。 ですからルパンに関して言えば非常に色々な見方ができると思います。『紅屋の老人が初代ルパン三世、栗かんルパンが二代目、そしてヤスオが三代目候補』と観ることもできますし、『紅屋の老人が初代ルパン三世で栗かんルパンとヤスオルパンが二代目の座をかけて対決』と観ることもできます。また『紅屋の老人と栗かんルパンは同一人物で何らかの因果かまた運命なのかヤスオという青年を試している』とも観れます。

私は三番目の見方をしていますが見方は人それぞれで楽しめると思いますし、触れることができなかった次元、五ェ門、不二子、銭形も色々な見方がこの作品ではできます!
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
原作者のモンキー・パンチ氏は、皆が考えているルパンとともに原作も育って行った、皆のルパン、それぞれが本物のルパン、と言っていた記憶がある。これは、多分、その言葉通り、「ルパン三世」になろうとした男達が頑張って大事を成し遂げようとして、顔、姿をそっくりに奮闘したけれど、本物になれるのは、「でっかい事をすること・成し遂げようとすること」であり、それに見合うタフさと技術、そして”ルパン三世のハート”が必要だということ。

色々な人の作ったルパン三世が登場し、今でも人気のあるカリオストロのフィアットを使ったり、どちらかと言うと後半は、TV第二シリーズ色と宮崎色の戦いのような感じ。作者のケムに巻かれてどうなったのかは分からなくなっているが、昔っからルパン三世を見ていた私には、”おもしろい”のか、”イマイチ”なのかは、かなり分かれるだろうなあ、と思いつつ、どちらかと言えば、宮崎色は要らないと思ってしまう。。。原爆とか、時代性は出るのはまああるだろうと思いつつ、ルパンにはあまり政治的な思想や、人助けなどどこかお利口さんなのは要らないのである。彼は純粋に泥棒という犯罪者であり、困難をぶち破って盗むことが楽しみなのだから、理屈も何もなく、”でかいこと”をスカッとやってくれるのが一番だ!

と思いつつ、これ自体がGreen vs Redかぁ?と思うと、悔しい!!

と言うことで、3点。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ルパン三世が生まれてからあっというまに、40年という歳月が流れました。
現在の多くのルパン三世ファンにとって、ルパンの存在は自分が生まれる前から既にそこにあったものなのではないかと察します。
そしてほとんどのひとにとってのルパン三世は、テレビの再放送で知って行ったものではなかったかと思うのです。
物語の中の主人公が歳をとらないというパターンは、マンガでもアニメでもよくある話です。
実際、多くのアニメがそうした問題に拘りません。
ただ、時々刻々としたタイムリーな話題を扱うルパンのような物語の中のキャラクターが、40年もの間一切歳をとらずにそのまま、というのは、声優陣の老いをただ反映させてしまうだけのお粗末を引き出してしまうことにもなっているのです。
世代交代という問題は、いつも大きな課題だといえるでしょう。
銭形警部を演じる函館出身の俳優、納谷悟朗さんは、癌により胃のほとんどを摘出していらっしゃいます。
そのため体力が著しく衰えてしまい、ご自身も「銭形は歳をとらないけど僕は年々歳をとっていくので合わせるのが少々辛いですね」と述べられています。
そしてルパンの物語の内容に目を移せば、連綿と続いて来たスペシャル版の存在に、カリオストロの城以降の必然がほんとうにあったのだろうか?という問題が浮かびあがるのではないかと思うのです。
ファースト・ルパンと、新ルパン。
ルパン三世は異なるふたつのタイプのファン層を生んでしまいましたが、ここにもルパン三世存続の問題に対するジレンマが絡みます。
ファンが見たいルパンとは何なのか?
この答えは、もはや迷走著しく、多数決で解決できることではなくなってしまっているものだと感じるのです。
ある機会に、原作者のモンキーパンチさんがルパンに「敵を後ろから刺す」という演出を施した折り、ディレクター側から「ルパンはそんなキャラではありません」と却下されたというエピソードがあります。
原作者の見解が否定される。
それでは、ルパンとは誰の示唆するところが正解なのでしょう?
それはやはり、いつか誰かが正さねばならない大問題であるということになるのだと思うのです。
そしてこの試みは、当時無名だった宮崎駿監督の手によるある劇場作品によって、徹底的に模索されて行くこととなります。
宮崎監督は映画「カリオストロの城」において、ルパンとは?その本質とは?という問題に対する答えを描きました。
ここには多く、「新」ではない、最初のテレビアニメシリーズ「ルパン三世」のファンが共感する「答え」が用意されていたのです。
映画は公開され、興行的に失敗します。
そのせいで宮崎監督には3年ほど、アニメ映画監督の業に携われない期間が生じます。
しかしこの作品は後にテレビ放映や上映会で再評価を受け続け、これ以降のアニメ映画に大きな影響を与え、なによりジブリの宮崎駿監督を生んで行く原動力にもなって行くのです。
スティーブン・スピルバーグはカンヌ映画祭でこの映画を「史上最高の冒険活劇」と称し、そして国外のルパン三世ファンのほとんどが、ファンになったきっかけを本作だと明言します。
原作者のモンキーパンチは、「これは僕のルパンじゃない」とこの映画のルパンを評しましたが、それはこの物語の中のルパンの柔和さについてを語ってのことでした。
この原作者の「気付き」には、ある大きな「答え」が潜んでいます。
実はこの作品、宮崎監督は、ルパンの年齢をテレビ放映時より大幅に上に設定しているのです。
アニメの絵柄上の差異には躊躇しないまま作画は成されているのですが、劇中、クラリスがルパンを「おじさま」と呼ぶのは強く意図的に施された演出でした。
つまり、ここでのルパンはもう「おじさん」なのです。
人生経験を積んできたルパンは、その「生き方」の結論として、クラリスの救出に挑むのです。
これが、宮崎監督が模索した、ルパンとは何か?そして誰のためのルパンか?ということへの「答え」でした。
第一作のテレビアニメ版にて描かれたルパン三世のあり方が肯定されるものだとしても、生まれてしまった新ルパンの存在を否定することは出来ません。
ルパン三世というものの骨子が1stルパンに置かれるとするなら、それ以降のルパン各作品の存在はその「肉付け」ということになるのでしょう。
それらはすべて統合されてはじめて、ひとつの体系となるのです。
つまりはすべてが「ルパン三世」であるということに変わりはないのですが、物語は40年を迎え、一度その失いかけた「意義」をこそ確かめる必然に至るのです。
その大きな節目にあたる物語が、この「ルパン三世 Green vs Red」の存在というワケなのです。
この作品は、まるでパズルです。
物語を自分の目や脳ではなく、テロップで説明されるがごとく「わかりやすく」時系列に並べられて、目で観たとおりにではなく描き手側に「これはこういうことです」と説明を加えられることに慣れてしまった人たちには、とても難しいお話しに映ることでしょう。
だから何度でも、ご覧になられることをおすすめします。
本作は、その鑑賞に耐える作画と内容の骨太さをもつ作品だからです。
反対意見も理解します。
たしかにわかりにくいですね。
エンターティメントとしてのアニメ作品に、何もそこまで、という感想も正しいものだとは思うのですが、本作は実に稀な傑作だと思いますし、カンタンに割り切られるには実に惜しいと思っているところです。
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