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ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1)
 
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ルバイヤート (岩波文庫 赤 783-1) [文庫]

オマル・ハイヤーム , 小川 亮作
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 504 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

過去を思わず未来を怖れず,ただ「この一瞬を愉しめ」と哲学的刹那主義を強調し,生きることの嗟嘆や懐疑,苦悶,望み,憧れを,平明な言葉と流麗な文体で歌う.11世紀ペルシアの科学者オマル・ハイヤームの4行詩. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

過去を思わず未来を怖れず、ただ「この一瞬を愉しめ」と哲学的刹那主義を強調し、生きることの嗟嘆や懐疑、苦悶、望み、憧れを、平明な言葉・流麗な文体で歌った四行詩の数々。十一世紀ペルシアの科学者、オマル・ハイヤームのこれらの詩は、形式の簡潔な美しさと内容の豊かさから、ペルシア詩の最も美しい作品として広く愛読されている。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 173ページ
  • 出版社: 岩波書店; 改版 (1979/09)
  • ISBN-10: 4003278313
  • ISBN-13: 978-4003278314
  • 発売日: 1979/09
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
さあ、一緒にあすの日の悲しみを忘れよう、
ただ一瞬のこの人生をとらえよう。
あしたこの古びた修道院を出て行ったら、
七千年前の旅人と道伴れになろう。(本文より)

よくもまあ、こんな人が1000年も前にいたものだと感嘆する。
ハイヤームは、中世イスラムのど真ん中にいながら、「死んだら土に帰る。先に待つものは無だ」と喝破し、「だから今を楽しめ」と歌っている。

「死を思え、今を生きろ」の思想が気持ちいいほどシンプルに示されている。
私もいつか、千年前の詩人と道連れになりたいものである。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
悟った詩人 2005/4/11
By romarin 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
このイスラム世界の文学「ルバイヤート」はイギリスなどでも、イスラム風
装丁で、エキゾチックな感じを強調して売るなど、人気があるらしい。
岩波文庫の『古典のことば』でこの作品を知り、興味を持ったので読んでみた。
4行詩が100篇以上おさめられ、(本の中では「哲学的刹那主義」と
紹介されているが)かなり、人生悟ってる感がある。
この短い詩の数々を貫く理念は、「どうせ死ぬんだし。宿命はどうしよう
もないし。明日どうなるかなんてわかりっこないんだし、飲もうぜ」という
ことである。過去は忘れ、未来を思い煩うのは無駄。短い、一回きりの
人生、悲しんでいてはもったいない。今を生きろ!ってことだ。いわば、
carpe diemだ。
この世は舞台で、人間は鎌で刈り取られてゆく、というようなシェイクスピア
そっくりの無常観が出てきて驚かされた。無常観は時代も国も超えてある
ものなのだと実感させられる。
しかし本作にみる無常は、さびしさよりも、「だったら、現世を精一杯
エンジョイするぞ」という考え方が特徴。帰ってきた人がいない以上、
天国も地獄のこともわかんないし、それだったら今そこにあるものをつかめ!
というわけだ。著者はすでに人生を悟り、世の中を達観している。それが
時に開き直り、皮肉などになってあらわれ、おもしろい。
巻末には当時の状況(特に自然科学分野の)、著者のこと、詩学の詳しい
解説がたっぷりついている。
まえがきが1947年・・・というわけで微妙に日本語も古いが読みやすい本。
ワイド版は文字の大きさが現在の文庫のサイズ程度になっており、更に
読みやすくなっている。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
読んだ最初の感動は現代人と人間なんだと思ったこと。11世紀のアラビア人というより、人間の普遍性とか、生きる事についての様々な事が結局時代が移っても、変わらないのだと言うことを思い知らされた。

生きる事の素晴らしさ、儚さ、夢、感動、涙・・・。

万物は流転するという無常観は仏教的とすら言える、アラビア版「梁塵秘抄」とすら言え、非常に親しみ易い。

享楽の彼方に誰も避けることのできない死が待ち構えているという一貫した視点とそれにもかかわらず、だからこそ、楽しく生きようという強い意志を感じる詩だ。

いい本に出会えた。

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ひととき!
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虚無的で厭世的でよすてーなルバイヤトです。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: もあ
ムスリム詩人の厭世観
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ペルシアのレオナルド・ダビンチ
11世紀のペルシアの詩。... 続きを読む
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忘れられぬ一冊
楽しいお酒も、憂さ晴らしの酒も、つきあいの酒も、艶かしい酒も、おきよめの酒も、深酒して気分が悪くなったこともない頃に読んだ。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/5 投稿者: 香桑
「虚無より喜びの杯を」という思想
学問を極めこそすれ、そこには何も見つからなかったので、酒による快楽主義に到るというオマル・ハイヤームの思想が、詩として全面に記せられた本書。何かゲーテの『ファウス... 続きを読む
投稿日: 2007/2/3 投稿者: Confesion Del Viento
酒、酒、酒…。
詩の選び方がそういう傾向なだけかもしれませんが、

「世の中誰もが死んでしまう。儚い。

だから酒を飲もう」... 続きを読む
投稿日: 2006/11/9 投稿者: ウユリーゼ
酒!あ、でもイスラムでは酒は御法度だったのでは……
愛しい友よいつかまた相会うことがあってくれ

酌み交わす酒にはおれを偲んでくれ... 続きを読む
投稿日: 2006/10/9 投稿者: ミーミルの泉
翻訳が・・・
この本で、はじめてオマル・ハイヤームの詩を知りました。内容はすごく好きです。ただ、後日、アラビア語のわかる知人に聞いたのですが、サーキィ(酌をする男性)を酒姫と訳... 続きを読む
投稿日: 2005/12/9 投稿者: yasmeen
響く
ルバイヤートーー四行詩集だそうだ詩集ううん詩群だろうかオマルハイヤームは11c中~12c前くらいを生きた人哲学者、科学者、詩人そのうえ無神論者これはイスラム文学じ... 続きを読む
投稿日: 2004/2/20 投稿者: おかもち
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