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ルドルフ・シュタイナー教育講座〈1〉/教育の基礎としての一般人間学
 
 

ルドルフ・シュタイナー教育講座〈1〉/教育の基礎としての一般人間学 [単行本]

高橋 巌
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

シュタイナーが自身の学校「自由ヴァルドルフ学校」創立に際し、教師たちのために行なった連続講義。本シリーズは、「シュタイナー教育」の実践を具体的に示す“原典”である。

登録情報

  • 単行本: 241ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1989/01)
  • ISBN-10: 4480354212
  • ISBN-13: 978-4480354211
  • 発売日: 1989/01
  • 商品の寸法: 21.2 x 14.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 意志はどこからやってくるのか?, 2006/2/17
レビュー対象商品: ルドルフ・シュタイナー教育講座〈1〉/教育の基礎としての一般人間学 (単行本)
この本は、人間というものをまったく新しい観点から描写しようとしている点で、「一般」というよりむしろ「特殊」と言った方がよい「人間学」を展開していると言えるだろう。ただ、それは現代において常識となっている人間観に照らして「特殊」であるということであって、間違っているとか胡散臭いとかそういう意味ではない。第一講は、人間における「表象(イメージ)」と「意志」の働きと起源!について論じるところからはじまる。

 現代の教育学や心理学では、特に意志の働きについて根本的なところから論じられることが少なくなっている。「動機づけ」の研究などは、まさに意志の働きに関連する分野なのだが、「意志」がいったいどこから、どういうふうにしてやってくるのか? という根源的な問いに関しては蓋をしてしまっている。シュタイナーは、まさにそれらの根本的な意味や起源を探るところから議論を始めている。そして、そのことを把握することなくして、子どもと教育的に関わることは不可能だと言うのである。そう言われてみれば、確かにその通りだろう。子どもの創造性や意志の基盤について理解しないで、どうやって子どもを育てられるというのだろうか? いや、そもそも子どもの何を育てるというのだろうか? シュタイナーの言葉を読み進めるとき、知識や経験の注入が教育であるという前提に、私たちが多かれ少なかれ染まっていることを改めて感じざるを得ない。
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