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最も参考になったカスタマーレビュー
29 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
まずは評伝から。,
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レビュー対象商品: ルドルフ・シュタイナー―その人物とヴィジョン (河出文庫) (文庫)
哲学や思想の著作はなかなかとっつきにくいものだ。そこで私は体系的に読みたい人物がいる場合、その人の評伝か自伝から読むことにしている。生き方や性格などに興味がでれば、著作に入っていけるものだからだ。シュタイナーに関してはこの方法がずばりうまくいったと思う。ウィルソンは弟子たちからは崇拝の対象である聖人シュタイナーを、矛盾もあれば迷いもある人間として捉えて実像に迫る。さらにオカルト的な部分を、思想や哲学の観点から冷静に解明していく。そのおかげで、うさん臭い霊能者という先入観を捨てて、二〇世紀の思想家のひとりの生涯として興味深く読み通すことができた。 むろん専門的な評伝や、シュタイナー自身が晩年に書いた自伝も翻訳されているが、シュタイナーを読むことを考えている人には最初にこの本を手にとることを強くおすすめする。そうすれば多ジャンルに渡り、さらに膨大な量におよぶのシュタイナーの著書のなかで、きっと自分が読みたいと思っている内容の本を見つけることができるからだ。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
シュタイナーについて,
By 本好き (神奈川) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ルドルフ・シュタイナー―その人物とヴィジョン (単行本)
この本でウイルソンは最初依頼されたとき断ったがJ,ウエブの自殺によって引き受けたと述べていて興味深い。私としてはユング伝よりこちらの方が良いと思う。グルジェフやユングとの関連や目的などが引き合いに出されるウイルソンだが、人間としてのバランスはシュタイナーに魅力があり、そこがウイルソンの魅力と重なるとおもう。ゲーテの哲学の再評価などシュタイナーの貢献があざやか。
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