厨房の時に何故か変質狂的にB~Z級ホラー観てた時期があって、
当時「何故そんなものが!?」という感じに近所の図書館にあった(今もあるかな?)
“世紀末ホラー劇場 (シネマハウス)”という本を何度も借りていて
(かなり陰湿気味悪厨房に思われてたはず…恥)
ルチオ・フルチの映画といえば即座に日本公開作はほとんど言えた
(今でも“サンゲリア”“ビヨンド”“墓地裏の家”“地獄の門”“マンハッタン・ベイビー”
etcとすぐ思い浮かぶのだが…(汗))
でも、実際にはあんまりレンタルショップに置いてなくて、古本屋である日500円で
レンタル落ちの画像の荒いVHSを発見&購入した。
これを見る前に“サンゲリア”や“地獄の門”を観ていたため、フルチ流の映画に
馴れていたため、観終わった時には「…フルチ100%…」という一言がポツリと出たことを覚えている。
しかし全盛期に比べると演出に良いテンポが無いため、映画としては面白くない、
眠気を誘うグダグダ感と粘着系グロ特有の後味の悪さがすんごいです。
ストーリーは昔悪の限りを尽くす修道女たちが処刑されて、その亡霊が遺跡の
発掘者たちを殺していくんですね。至極簡単です。
首を傾げるようなところもありますが、そんなの残酷描写のインパクトで消し飛ばされちゃいます。
水中銃で殺されるならまだしも、首落としてヨットの碇に刺すわ、
肉屋の冷凍庫で吊るした牛の肉ぶつけて、うずくまったのを舌出させて、それを五寸釘で突き刺すは、
大量の猫が悪魔の化身と化して買主の目を抉り出すわ、
両足に縄くくりつけて、木(竹だったかな?)の弾力で股裂きして「ビチャッ!」という音
と共に内蔵が見えて身体が真っ二つになるわ…もうスゴイです。
ダラダラ~としてて、意味がわかんなくて、グロさと画だけが頭に残る正にフルチの映画ですね。
「本当っぉぉぉぉぉ」に普通の映画が好きな人には絶対オススメできないと断言します。
怖いもの見たさというものはあるかも知れませんが、正直見ない方が良いです。