バイストン・ウェルの物語を覚えているものは幸せである。心豊かであろうから・・。インターネット先行公開された「リーンの翼」がDVDで発売です。劇場公開よりすそ野の広いネット先行公開、これも新しい興業の形なのでしょう。だけどそんなプロモーションに目を奪われてはいけないと思います。
「ダンバイン」とは違うオーラバトラーサーガの開幕です。
バイストン・ウェルでは、乱世の世を平定する為に聖戦士が現れるといいます。翼の現れ方は脚であったり背中であったり色々だといいます。聖戦士は世が平定するといずこかへ去ると言い伝えられているそうです。原作の最終回で
語られたその真実は過酷な物でした。
今回のリーンの翼はサコミズがそうならなかった後の物語に設定が変更されています。リンレイ・メラディも何らかの形で登場するとうれしいのですが。
そして、ガトリング砲ではなく「オーラバトラー」が今回は登場しています。
何やらオーラバトラーには意思のようなものまでありそうです。
全6話の予定だそうですが、テレビシリーズとして制作してもらえないのでしょうか?じっくり見てみたいと思います。富野監督の最近の作品を酷評する
レビュアーの声がありますが、新作が作られる度にオリジナル作品のフィールドを開拓している演出家は稀です。そして登場人物たちの言葉や所作に感じるものが必ずあります。戦闘機械は世界の理を破壊するとして排除されたオーラバトラーがもう一度バイストン・ウェルに現れたという「リーンの翼」において「聖戦士」と「オーラバトラー」にリトライする富野監督の描くものをじっくりと見てみたいと思っています。
バイストン・ウェルの物語を覚えているものは幸せである。ゆえに、ミ・フェラリオの語る「次」の物語を伝えよう。