すでにかなりのキャッシュを持っていたり、都内にまとまった土地を持っていたりする資産家が「どれ賃貸不動産でもやってみっか」という場合に有効な指南書。都内にはかなりの数の「王道アパート」が急ピッチで建っているそうですが、いずれも入居率は90%を大きく超えています。現時点では天井の高い(吹き抜けのある)木造アパートは高い人気があるということでしょう。著者には10年後に改めて状況を報告してもらいたいです。ただし、持たざるサラリーマンは土地を取得する必要があるため、適さない投資方法でしょう。ところで、本によれば著者は一度、自己破産を経験されています。致命的ともいえる信用履歴をいかに克服して、銀行融資を取り付けたのか? 読者がおそらく抱くであろう疑問にはまったく答えてません。