今、あなたの会社や部署は、この地球上でどんなユニークな使命を持っているのでしょうか?
あなたは、それを家族や友だちを相手に、語ることができるでしょうか?
もしもあなたが、新入社員だったとしても、この視点を持って働いてみましょう。
経営者から新入社員まで、リーダーシップの本質について「気づき」を得られる一冊。
グローバル企業で活躍したリーダー・増田氏と、気鋭の経営学者・金井氏のコラボレーション。
なぜMBAもTOEICも無縁だった女性社員が、外資系企業の「本社」で活躍し、人事部門の「トップ」になれたのか?
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20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
新食感宣言,
By 寅 (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書) (新書)
この本の特徴的な良い点は、 (1) 読者の仕事の種類、職位、年齢、性別、国籍その他属性に一切関わりなく役に立つこと。 (2) 本で語られているリーダーシップ経験を「読者である自分に引き寄せて(当てはめて)みる」という工程抜きでも、 直接、「読者自身のリーダーシップ」についてリフレクションを開始できること。 このテのジャンルの本で、このような特徴を持つ本は他に無いはずだ。そういう意味で、「新しい食感の」本であると思う。味わい、感じ方、色々。 じっさい、本を読んだ私の友人達が最も感銘を受けた箇所も、お互い一致したり、違ったりとさまざまで、感想を交換すると話が弾む。 勿論、そういう風にこの本がつくられているからそうなるのだが。偶然ではない。計算されているのだ。 増田さんの人となり、受けたHR的教育、超有名外資の本社の経営陣として採用された日本人という職業経験等から冷静に逆算してみると、 彼女が世界に存在する日本人の中でおそらく最も説得力のある組織開発力やリーダー育成能力を備え、且つそれを総合ワザとして発揮してきた 「実践するリーダー」として稀有の存在であるということが割り出せる。 そういう人が、組織の中の人間行動研究の第一人者である経営学者の金井壽宏教授とコラボして、今回本というメディアを使い、 不特定多数の読者が自分自身のリーダーシップを発見・実践していく手助けをしようとしているのがこの本だと思えば、分かりやすい。 本書ならではの表現は沢山あるが、私自身にとっての破壊的キーワードは 「在り方」と「言語化」。キャリアの読み物的にはおそらく、"She is different."であろう。 読後2ヶ月経ったが、読むクスリとして常備薬風に出来ているので、そばに置いてたまに振り返ると良いように思う。 全ての社会人におすすめできる。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
深くて面白い。経営者にもおすすめ,
By NoriZ (神奈川) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書) (新書)
非常に読みやすく面白くそして一気に読める本でありながら、経営書としてもリーダーシップの書としても驚くほど示唆と洞察に富んだ味わい深い本である。
著者の増田弥生さんが「ふつうの人でありながらすごいことをしている」ということが、その著書においても具現化されているかのようである。平易な表現でありながら実に深い。理論的解説が最小限なのに、ハラに落ちる。企業の中で実践している人ならではの迫力は専門家には及ばない。同じ会社員として響くことばかりだ。 新聞の書評を見て家族が買って来たのをきっかけに、一気に我が家でブームとなった。読む度に新しい発見があるため、回し読みに飽き足らなくなり家族4人とも購入し食卓の話題となった。 会社員の息子は色々トライしてみたいと前向きになっている。大学生の娘は就職先について本気で考え直している。私は、親業についても振り返りまた老親との関係までに思いが及ぶ。 自分自身のマネジメントやリーダーシップについては、序章から終章まで考えっぱなしである。読者の立場や経験の度合や視点によって如何ようにも読めるという点でもビジネス書としてけだしユニークである。 企業経営者には耳の痛い部分もあるが今の日本が直面する課題も示唆する。 著者の、誠実でしなやかに自分の人生に向き合い、色々なことに果敢に楽しみながら挑戦する姿勢が、ナビゲータのように、読む者自身の人生、働き方、在り方に意識を向けさせてくれる。理論ばかりのビジネス書とは対極にある。 ここまで自身の経験を淡々と丁寧に誠実に語ってくれたことに感謝したい。 それにしても、これほどの人材を発掘し登用するだけの器と能力が、今の日本企業にあるだろうか。真のグローバル企業になれるだろうか。グローバル企業の(つもりでいる)日本企業の経営者はこれを読んで本質的な違いに気づくであろうか。 いや、そんなことを言っている場合ではない。 出来ていない理由を探すのではなく、先ずは今すぐに私の行動を変え、自社から変えてみよう。 そんな勇気をもらえる一冊でもある。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
『もしドラ』も良かったけど、こちらも感動です!,
By
レビュー対象商品: リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書) (新書)
以前より金井さんの著書は何冊か読ませていただいているが、ご本人も書かれているように
金井さんににとって、この執筆スタイルはかなりの挑戦であったことは容易に想像できる。 “金井ファン”の読者にとってはここも楽しめるところではないかと思う。 全体の6割くらいは増田さんのキャリアに関わる物語であるが、これは当然ながらすべて実話であり、 人によっては(私もそうであるが)『もしドラ』以上に感動(=感即動=深く大きく感動し、積極的な 行動が起こること)を得られるのではなかろうか。 早速にどこかで自分のリーダーシップを試してみたくなる本である。 そういう意味では、各章の最後にある金井さんの「まとめ」の部分は、物語をしっかり読者に 定着させる意図もあったかもしれないが、私にとっては流れを妨げるような感じもあり、 少々まどろっこしく感じた。 キャリアに関わるパートのとくに前半部分(20〜30代前半)は、増田さんの人となりを知り、 この物語の伏線としてはずせないところであろう。ただし、欲を言えば、この時期における リーダーシップにさらにハイライトを当ててあれば、リーダーシップは「誰にでもあり」 「いつでも」「どこでも」発揮されるものであることが、より身近に読者に伝わったのではないかと思う。 増田さんのようなグローバルリーダーがこの日本に存在し、日本人として誇りを持ち、世界に向けて 活躍されようとしていることに心よりエールを送りたい。 そして、自分も“無理せず、飾らず、ありのまま”のリーダーでありたいと心底思えた1冊である。
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