出版社/著者からの内容紹介
本書は、相手(部下)にかける暗示技術の解説です。最終的には、リーダーの指導力強化が目的です。自己暗示はメイン・テーマではありません。
本書を読めば、悩んでいる部下の心をリードして、部下の意欲を高め、生き生きと仕事に向かわせることができます。また、部下に対して効果的な指導ができ、円滑な人間関係をもたらすことができます。
本書の暗示技術の基本は、相手の空想をコントロールする技術です。空想とは、ある物事に対して自然に浮かぶイメージです。「コレは面白いな」、「いやだな」とか「やりたくないな」といった、漠然としたイメージのことです。このイメージが、実は人間行動の大本になっているのです。
空想は、イメージとか観念とも呼ばれておりますが、これを変えてしまえば、行動も変わるわけです。そこで、相手の空想をどう変えるかが、リーダーの腕の見せ所ということになります。
言い換えますと、暗示というのは、「言葉や映像などによって、相手の空想に変化を与える」技術なのです。
本書は相手の空想を変化させるこの暗示技術を、相手の心理状況などに応じて用いる方法論を、具体例を示しながら説明しています。
ただし、本書はハウツウものではありません。私は暗示を用いるためには、背景にある人間心理や行動要因といった人間の理解が重要であると考えておりますので、それについてかなり詳しく説明しております。
内容(「MARC」データベースより)
メンバーのやる気を引き出し、能力をフルに発揮させるための、リーダーの指導力強化を目標とした暗示技術について解説。人間行動に関する基礎知識をベースに、暗示を実践で用いる際の豊富なヒントと具体例を紹介する。