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易というと、占いのイメージが強いかもしれません。しかしもともと易経は、四書五経の筆頭、古代中国の君主が学んだ「帝王学」の書でした。一国を率いるリーダーは、時の本流を洞察し、兆しを察する直観力が不可欠です。洞察力、直観力を身につけるのは難しいことですが、それをあえて「易しい」ものにしようと研究されてきたのが易経なのです。本書は、経営者や管理職に易経に基づくアドバイスをしてきた著者が、リーダー論としての易経を平易に紹介したものです。中心は乾為天と呼ばれる龍の話。地に潜んでいた龍が力をつけ、大空へ翔けのぼり、やがて降り龍となるという龍の成長過程に、リーダーとしての「時の変化の道理」を学ぶというものです。さらに「時」「処」「位」の各章では、組織におけるリーダーのあり方、また組織の保ち方を具体的に説いていきます。変化が激しく混迷を極める現代、本書はあらゆる立場のリーダーのたしかな道標になるはずです。
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時々本を読みますが、国が違っても時代が違っても皆同じようなことを言っているな、と思うことがよくあります。それが物事の原理原則ということでしょうか。
龍のストーリーになぞらえた人の運や機の変遷は、とてもわかりやすかったです。
卦のあたりは、一読ではちょっと理解が難しかったです。もちろんそんな簡単に理解できるものではないのでしょうから、また読み直してみようと思っています。卦に深く関わってくる「陰陽」については、簡単なもの(男性は陽で女性は陰など)は聞いたことがありましたが、物事、状況、人の個性などにも陰陽の考え方が当てはまることは今回初めて知り、とても面白いと感じました。
度量と器量が陰陽の関係とは。この二つ、分けて考えたこともあまりなかったな。何事もバランスが肝要ですね。
読み終わって、こういう知らないことがまだまだたくさんあるのね、そう考えると人生(生きていく)って面白いな、などと思った次第です。
以前から中国の古典(論語など)を読んでみたいと思っていましたが、今回をきっかけに、そういった世界にも足を踏み入れてみたいと思います。
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