Ted Poley復帰後待望のニューアルバムですが、期待を上回る充実度にびっくり!
一発で魅かれる曲と所謂スルメ系の曲がバランスよく散りばめられ、アルバム全体の質感を存分に堪能できます。
プロダクションは「古くて新しい」魅力に溢れ、透明度、細粒までのクリア感、ボーカル・コーラスの出し入れなど、出色の仕事振りではないでしょうか。全盛期のDef Leppardを髣髴とさせる要素が多いものの、個人的にはこのバンドの方向性にきわめて合致しており、良い選択かと。
Tedのボーカルも初期の甘い切なさではなく、経験に裏打ちされた深みが出ていて、かなり良い味を出してます。一回り程若い新加入のギターによる溌剌さは、このバンドが「今」も現役であることを強く意識させます。
主な曲では、
ガッツィーなリフに思わず拳を握ってしまうM1
Bメロからサビの哀愁と流麗なGが魅力のM2
Voの歌い回しを含めDef Leppard度が高く、それがものの見事にはまっているM3,4,8
ソングライティングの妙が堪能できる極上PopのM6,7
など、その多様性も大きな魅力。
古くからのフアンは勿論、洋楽を聴き始めて日の浅い方にこそ、是非聴いて欲しい傑作です。