登録情報
|
虐待を受けた人は「虐待がもっとも悲惨に行われた時期から精神的に成長する事をやめてしまったかのようだ」という共通の問題があるそうで、だから回復には「自分自身の人生に責任を持つ事」が重要で、「自分で行動し、決断し、他者と関わる力を育む事が大切だ」とありました。また、性虐待とは「力によって自分の思うままに相手を操り、支配したいという欲求を性的なかたちで満たす事」という相手を支配したい欲求だったと知りました。
そして、「どんなにひどい虐待を受けて深い心の傷を負っていたとしても、それを乗り越える事は出来る。自分を幸せにする事が出来る。!1番大切な事は自分に何が起きたかではなく、起きた事にどう立ち向かっていくかである。大人になった今、あなたは自分が生きたいと思う人生を生きる事が出来る」と著者自身の体験も共に書かれていて真実味がありました。
巻末資料に回復へと歩むための機関やグループが紹介されているのも親切で、性虐待を受けていなくても、他のトラウマやなんらかの試練にあっている人達にも役立つ本だと思いました。
|