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リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)
 
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リンカーン弁護士(下) (講談社文庫) [文庫]

マイクル・コナリー , 古沢 嘉通
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

恐るべき魔手が、弁護士と家族に襲いかかるビバリーヒルズの資産家からの依頼に、大金を儲けられると喜んだ弁護士のハラー。しかしその事件と、かつて自分が手がけた裁判との、衝撃的な関係が明らかに……

内容(「BOOK」データベースより)

多額の報酬が約束された事件を調べるハラーは、かつて弁護を手がけたある裁伴へと辿りつく。もしかしたら自分は無実の人間を重罰に追いやってしまったのではないか。思い悩む彼の周囲に、さらに恐るべき魔手が迫る。絶体絶命の状況下で法廷に挑む彼に勝算はあるか?コナリーワールドの新境地を拓く意欲作。

登録情報

  • 文庫: 432ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/6/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062763931
  • ISBN-13: 978-4062763936
  • 発売日: 2009/6/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
マイクル・コナリーの邦訳最新刊は、“当代最高のハードボイルド”といわれる<ハリー・ボッシュ>シリーズではなく、ミッキー・ハラーという刑事弁護士を主人公にした初のリーガル・サスペンスである。

本書は「国際ミステリー愛好家クラブ」が主催するマカヴィティ賞のベスト・ノヴェル(最優秀長編賞)と「PWA(アメリカ私立探偵作家クラブ)」のシェイマス賞のベスト・ノヴェル(最優秀長編賞)の’06年度ダブル受賞作である。

収入は苦しく、有名でもなければ誇れる地位もない。私生活では2度の離婚を経験している。事務所を持たず、元妻を電話番として、高級車リンカーン・タウンカーの後部座席をオフィースとする中年の“リンカーン弁護士”ハラー。前半はロサンジェルスに点在する裁判所を縦横に行き来して従来の、主に麻薬がらみの依頼人たちのもとを訪れ、こまめに報酬を稼ぐ彼の日常が描かれる。

そんな彼に、「フランチャイズ事件」と呼ばれる、多額の報酬が約束された、資産家の息子の暴行事件に対する弁護の依頼が舞い込む。意気込んで事件を調べるハラーだが、事態はそううまく運ばず、その息子ルーレイがとんでもない悪党だということがわかるのだった。はじめはこの新しい主人公の人となりの紹介で、やや冗長に感じられたが、下巻に入り、ハラーの調査員が殺害され、その容疑者とされながらも、ハラーが臨む裁判が始まると、一気にページ・ターナーの様相を呈してくる。この依頼人を悪党と知りながらも無罪にするための若い検察官との攻防は、法廷ものを専門とする作家の作品に引けをとらない一定以上のレベルの出来だと思う。

ミッキー・ハラーは決して正義を貫く弁護士ではなく、悪く言えば金に汚い悪徳弁護士の部類に入るのだろうが、コナリーはあくまでもエンターテインメントとしてこういったキャラクター設定をしたのだろうし、読者は、まぎれもなくハードボイルド・タッチのコナリーワールドを堪能することができるだろう。
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続編期待 2009/7/21
By hamachobi トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
あっという間に下巻も読んだ。やっぱり、なかなか凝ったプロットだけど、ちょっと最後はどうかな。説明不足のような気がする。

でも、コナリーの新しい魅力的なキャラは、これからが楽しみ。ボッシュとの共演もあるようだし。

自分が法律家を目指していた割には法廷物好きではなかったんだけど、法廷シーンも楽しめた。

この事件のあと主人公は、弁護士の職務と正義の間でどう折り合いをつけて行くんだろう。続編が楽しみだ。
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流石 2009/10/4
By ZAPP
形式:文庫
上巻は正直ダルかった。が、最後の方から俄然面白くなり、下巻は一気読み。結末はもうちょっと一捻りあるのかと思ったけど上出来。流石です。
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