Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
リメイク (ハヤカワ文庫SF)
 
イメージを拡大
 

リメイク (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

コニー ウィリス , Connie Willis , 大森 望
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

デジタル化された俳優を使ったリメイクばかりが製作される近未来のハリウッド。映画マニアの大学生トムは、パーティで美しい女子学生アリスに出会った。アステアに憧れるアリスは、実現不可能な夢を抱いていた。いまや製作もされないミュージカル映画で踊りたいというのだ。だが、ある日トムは、1950年代に作られた映画で踊るアリスを見つけた。いったいどんな方法で…?恋とダンスと映画でいっぱいの心ときめく物語。

登録情報

  • 文庫: 271ページ
  • 出版社: 早川書房 (1999/06)
  • ISBN-10: 4150112754
  • ISBN-13: 978-4150112752
  • 発売日: 1999/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 65,580位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告



この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
いつもなら一癖あるエンターテイメントばかりを専攻しているけど、何故かミュージカル映画『シカゴ』にはまってしまった…。そんなアナタ(?)にぜひおすすめしたい本が、この『リメイク』であります。この本を書いたSF作家コニー・ウィリスさんは、ちょっと前に話題になった『航路』の作者としてもおなじみ(今をときめく宮部みゆきさんも推薦していましたね!)。本書のあらすじとしては、ずばり「ミュージカルSF」とでも言えばよいのでしょうか。舞台は、すっかり生身の俳優を使わずとも映画を「リメイク」できるようになったハリウッド。つまり、コンピューター技術のおかげで、松田優作主演の「マトリックス」なんて作れてしまう…というか、そのようなリメイク映画しか生産されないような世の中です。そんなハリウッドで、ヒロインの女の子は往年のミュージカル映画にあこがれるわけです。生身で映画に出演したくて仕方がない。「そんなことできるわけないじゃん」とたしなめるのが、本書の主人公の男の子。この主人公というのが、コンピューターを使って「映画をリメイクする未来の映画技術者」という設定です。そんなある日、ヒロインの女の子が実際に映画の中に入りこんでいるのを目にする主人公! ありえない!何でだろう~!? そんな「ありえないはずの出来事がなんで起こってしまったのか?」という謎を軸に、物語は展開していきます。例えればウッディ・アレンの映画「カイロの紫のバラ」をひっくりかえしたかのような、淡いラブストーリーが展開されて、ほのかに切ない読後感が楽しめる逸品であります。並の作家なら、短編に収まってしまうようなワン・アイデアを、一晩はじっくりとはまりこめるようなバーチャル・ロマンスに仕上げてしまう…。そんなコニー・ウィリスさんの職人技『航路の紫のバラ』(?)を、骨の髄まで楽しみましょう~!
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
新作映画をつくらなくなった21世紀のハリウッド。過去の作品にデジタル化した俳優を貼り込みしたリメイクばかりがなされていた。映画会社から貼り込み作業を請け負う大学生のトムは、映画会社のパーティーで、フレッド・アステアに憧れる美しい女学生アリスと出会う。彼女は映画で踊ることを夢見ているのだが、実物の俳優を使わなくなった映画産業では実現が不可能だった ・・・

近未来とはいえ2005年が舞台なので、パラレルワールドということになるのだろうか。現在でもリメイクが盛んにおこなわれている映画産業だけれども、本書のようなマリリン・モンロー主演の『プリティー・ウーマン』や、シルベスター・スタローン主演の『ベン・ハー』ができるところまで技術が追いついていない(と思う)。技術以外にいろいろ難しい問題はあるとしても、こういうリメイクのアイディアは楽しいなぁ

アリスの夢を無駄と決めつけたトムは、彼女と喧嘩別れをしてしまう。ところが、トムは貼り込み作業の途中、1950年代のミュージカル作品の中で踊るアリスをみつけて ・・・ と物語は展開していく。

どうやって過去の映像に入り込んだのかを探り始めるトム。ありがちなタイムトラベルものか と思いきや、さにあらず。いやいや、それは 無理でしょうとなりながら、ロマンチックであるがゆえに許せてしまう。ここが見所ということになるかな。

ドラックでラリったトムが、ミュージカルに見入るアリスに魅かれる瞬間等々、随所に見られる映画的な表現もステキだったりする。訳者あとがきの ボーイ・ミーツ・ガールの物語 というのが実にしっくりくる。

引用されている、セリフや映画(200本以上ある)は、巻末の訳注や映画題名一覧がないとなかなか辛い。私は映画をそこそこ見る方だが、小ネタが「細かすぎて伝わらない」というところ。知っているセリフは、その使われ方にニンマリできるので、本書を読んで映画ツウ度を確認するのも面白い。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By まる・ち トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
スポーツにしても音楽にしても映画にしても、膨大な資金と大きな市場を相手にしてエンターテインメントとして消費している。さらにそれをビジネスとして全世界に輸出することで、世界をアメリカのルールで支配して傘下に取り込もうとしている。世の中、自分で作ったルールで自分が勝てる勝負をする奴が一番強い。

この小説は古き良き時代から、巨大産業になった最近までのハリウッド映画の名作、名セリフを散りばめた、映画マニアが踊り出しそうな作品だ。どっぷり浸ることができる。

溢れるほどの名セリフと映画タイトルの中に埋もれているが、ネタとなったアイデアもなかなか秀逸である、これは言い忘れてはならない。ストーリー自体は比較的単純だが、SF的なアイデアとしては光る物があるし、映画産業に対する単なる礼賛ではなく皮肉った感じがあるのも多少はホッとするところだ。

このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す











この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック