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連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、1人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに……。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点!
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ある意味「深紅」よりスゴい。,
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レビュー対象商品: リミット (講談社文庫) (文庫)
野沢さんの作品で評価が高い「深紅」よりも以前に書かれた本作品、ある意味本書のほうがスゴいな、というのが読後の率直な感想。人身売買目的の幼児誘拐事件の捜査員本人の子が誘拐されるという意表をつくプロットは「深紅」同様すごすぎですが、我が子を取り戻さんとする捜査員の執念・後半の息つく暇も無いアクションで途中一切ダレなし。 ストーリーのキモの部分なので詳述は避けますが胸の悪くなるような幼児虐待の描写を含め、犯人像の描写も巧みで人質となった幼児とその親との心理戦がテンポのよいアクションと相俟ってスパイラルにストーリーを盛り上げます。完成度高し。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
母は強し!すごいぞ!,
By ケロロ "メルヘブン" (埼玉県所沢市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: リミット (講談社文庫) (文庫)
昔、安田成美が主人公で、田中美佐子が悪役でドラマやってました。あまり見ていなかったので、全く先入観無く読んだのですが、子供を奪還するために、仲間をも敵に回して立ち向かっていく主人公に、同じ子供を持つ母親として、ものすごく共感しました。 どんどんいやな展開になっていくので、読んでいくのがつらくなってくるのだけれど、やめられない!ラストが心配になって、思わず最後の方をパラパラ読んでしまいたくなる! 悪人であるはずの、智永、泉、泰史、そしてフィリピン人のグエンでさえも切ない悲しい壮絶な人生。愛情持って描かれていますね。 最後は読者自身もボロボロになって、へとへとになって、ラストを迎えることでしょう。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
捻じれに捻じれたストーリー,
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レビュー対象商品: リミット (講談社文庫) (文庫)
序盤は連続誘拐事件の報告書、という形で淡々と進んでいくのが、臓器密売の話になり、やがてアクション中心になり・・・とストーリーが刻一刻と変化していく。と書くと、何か中途半端な印象もしてしまうのだが、テンポのよい展開もあってまったく違和感無く読むことができた。基本的には、主人公・有働公子、犯人グループ、警察の3つの視点からストーリーが進むために、最初から大枠はわかるのだが結末には目から鱗が落ちた。
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