まず最初に思ったのが、『この頃のメル・ギブソンって男前でかっこええなぁ。こういう野性児のような役はピッタリやなぁ』だ。
これだけ行動力があって、負けん気の強い男だったら、どんな事業をやっても成功するような気もするが、農業だけは自然との闘いが中心だから、運も絶対に必要だ。
最近観た「プレイス・イン・ザ・ハート」のサリー・フィールド一家とは違い、この作品の主人公達は運に見放されているとしか言いようがなく、肝心要な時に大雨が降って作物は全滅。
それが毎度毎度だから、挫折してもおかしくないのだが、メルはどんな困難にも立ち向かう。
観ていて感動しない方がおかしいようなStoryである。
シシー・スペイセクが夫不在中にTrobleに見舞われるSceneは中々の緊迫感。
どうやって助かるかは観てのお楽しみ。
おそらく洋画史上、類を見ないような方法で難を逃れる。誰のIdeaかなぁ。
今流行りの派遣労働者の如く、従業員がStrike中の製鉄所へメルたちがStrikebreaker扱いで仕事をしに行くEpisodeも興味深い。
あんな事って日本でもあるんかいな。
Stuffも一流どころなので、作品としては実に安定感のある仕上がりだ。
物凄く感動する程でもないが、昨今の似非Human Dramaよりは、ずーっと見応えのある作品である。