「フル・モンティ」のフォックス・サーチライトの作品でアカデミー賞作品賞ノミネート&脚本賞、助演男優賞W受賞ということで、とりあえず観てみました。実を言うと、予告編を観たことがあって、面白そうだなとは感じてました。
見終わって一息ついて、ふと思いました。「こいつは名作なんじゃないか?」
いやぁ、最高です。どれをとっても。
まず脚本が素晴らしいです。映画に出てくる台詞のすべてに深い意味があって無駄が無く、その中には僕たちを変えてくれるような素晴らしい台詞も。
そして登場人物も最高です。俳優も最高ですが、脚本の段階で相当入れ込まれた感じのキャラクター達は見ていて楽しいし、その中で家族関係が築かれていくも本当に細かく丁寧に描かれています。劇をやるんだったら全部の役をやりたくなるぐらいにキャラクター皆に惚れてしまいます。
監督はジョナサン・デイトンとヴァレリ-・ファリス。CM界出身で本作が映画監督デビュー作、子持ちの夫婦だそうです。デビュー作とは思えません。この二人には次回作をどんどん撮ってほしいですねぇ。
俳優も良いです。特に好きなのがフランク役のスティーブ・カレルとグランパ役(主人公達はそう呼んでいるのだが、そのまま役名になるか?とも思う。笑えるけど。)のアラン・アーキン。後者はアカデミー賞を受賞しました。あと注目はされなかったけど、オリーヴ役のアビゲイル・プレスリンはアカデミー賞で助演女優賞をわずか八歳でノミネートしました。なんで助演なんだ?
音楽も素晴らしいです。思わず体が踊りだします。
未見の方は、もう観賞必須です!とにかく素晴らしい!いつ見てもホッとし気分になれます。とにかく老若男女問わず観てくれぃ!
因みに、本作が作品賞ノミネートされた回の作品賞受賞は「ディパーテッド」だったけど、これに作品賞の票を与えなかったアカデミー賞会員の目は節穴だと思う。