個人が趣味で作っている、部数も数十部のちいさなちいさな手作りの本から、cafeの
イベントなどに合わせて作った本、アーティストの作品、さらに程度の規模の企業がつくっている本。
様々な種類のリトルプレスを一度に紹介している素敵な本です。
リトルプレスとは、手作り本という意味ではなく、大手出版社の流通を通していない本と
いう意味なので、かかっているお金も印刷している部数も様々です。
すでに本業が編集者であったりデザイナーの人の本ならば、普通の書店にある本と全く
変わらないくらい高度ですし、アーティストのものは 体裁も内容も「こういうアイデアもあるのか」
と感心してしまうくらいの芸術作品だったり。そして何よりうれしくなるのは、個人で作っている
手作り感いっぱいの素敵な本たち。リソグラフやコピー機で印刷し、はさみで切って手で製本した
かわいい本たちは、みているだけで楽しくなります。
どういった本を作りたいと思っているかは、立場によってかわりますし、人それぞれだと思いますが
どの立場の人でも自分と同じスタンスの本を見つけることができるのではないでしょうか。
かかっている金額や、体裁、デザイン、内容、コンセプト。これからリトルプレスを作ろうと
思っている人には必ず参考になるアイデアが見つかると思います。
☆をひとつ下げた理由は、私個人はもう少し手作り感のある本(個人の趣味で作っている本)を
知りたかったからです。書店で売っている雑誌と比べても遜色ないクオリティの本も素敵なのですが
どうもしらけてしまうというか。。。上手すぎる本よりも、素朴なところがリトルプレスの売りじゃ
ないかなと思ったりしました。
ちなみに作り方HowToの本ではありません。リトルプレスのご紹介本です。