「暮らし」「まち」「趣味」「アート」「ショップ&カンパニー」に分けて、いわゆる「リトルプレス」が紹介されている。でも、あまりにも完成度・洗練度が高くて、その道のプロが作ったものばかりだな、と感じた。これでは、自分で作りたい人にはあまり参考にならないのでは?
やはり100部以下の、完全手作り的なものを見せてもらいたかった。「自分のイラストを見てもらいたい」とか「個人的な冊子(オマージュ)」などがコンセプトになっているものこそ、リトルプレスでやる意味があると思うのだが。
編集発行人へのインタビューから、作り手の気持ちは少し伝わってきたが、もっとそうした裏話を読みたかった。それに、装丁・レイアウトともに無難にきれいだけれど、最近はこんな似たり寄ったりのカタログ風のものばかりで、新味はなくて、残念。