本書は、ザ・リッツ・カールトン・グループの歴史と企業文化が育んだサービスの品質について、この分野の専門家ではない1人の女性が、顧客の立場から綴っていくもの。それまでの人生で高級ホテルとは全く縁のなかった人間が、あるセミナーで同グループ社員の講演に感動したことをきっかけに、全世界に同グループが展開する59すべてのホテルを巡った。高額な宿泊費を補うために、多くの渡航はエコノミークラスを利用したという。言うなれば本書は、“庶民感覚で体験した超高級ホテル見聞録”である。
また、東京店の総支配人に就任したリコ・ドゥブランク氏が、同グループを代表して、リッツ・カールトン流のサービスや理念・哲学を解き明かすコラムも随所に配置されている。
(日経ビジネス 2007/05/14 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
リッツ・カールトンが"特別な"ホテルであるということは、いま
や広く知られています。
しかし、どのように特別であるか、なぜ特別であり続けられるのかを知る人は少
ないでしょう。
本書は、リッツ・カールトンを語る上で最も重要な20のキーワードをゲストとホ
テルの両サイドから紹介することで、その秘密を説き明かします。
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29 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
リッツ・カールトンの深い思想が分かる,
By ぐれ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則 (単行本)
サービススタッフ一人ひとりに、2000ドルを自由に使っていいと許可しているリッツ・カールトン。見返りを求めず、仕事の目的はお客さまの感動と割り切 っている。 こんなビジネスが、なぜ成立するのかが知りたくて、さっそく注文しました。 果たして、そこには、やはりあるんです。独自の深い思想が。 そしてその深い思想は「クレドカード」という一枚のカードに集約さていて、 全世界のリッツ・カールトンの朝礼で同じテーマで共有されているという。 本書は、そのクレドカードに書かれて一つ一つの文言に秘められた深い意味を、 詳しく紹介下一冊。ただ、説明するのではなく、全世界63のリッツを制覇した 女性の感動体験エピソードを20のエッセイで紹介し、「なぜそんなことができ るのか?」という内側の秘密をリッツカールトン東京の総支配人が解説すると いう構成。 一つひとつのエッセイが味わい深いのと、ユニークな思想や手法が、よくもま あここまで開陳しているものだというくらい、紹介されているので、一気に読 めてしまう。 サービスという概念をビジネスに取り入れたい人には、ぜひおススメの一冊です。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
リッツカールトン的人物になりたい人 必読の書,
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レビュー対象商品: リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則 (単行本)
この本はホテルマネジメントに関わる人のみに限定するにはもったいないほどの 人間としてどのように生きたらHAPPYな人生を送ることができるのか 実践的なヒントが数多くちりばめられた逸品です。この本の特徴は リッツカールトンフリークではない、高級志向でもない一個人の著者が ある決意のもと世界のリッツカールトンを泊まり歩き そこで出会った様々な出来事についての率直な感想を記しています。それらについて総支配人が リッツスタッフが何ゆえにそのような行動を行ったのか別の類似例なども出し その謎を解き明かすという形式で進行しています。 著者は リッツカールトンの表も裏も もちろんネガティブな事実も含めた出来事を顧客の視点からありのままに書いており それらについて リッツカールトンがどのような対応を示したのか どのようにその一個人であり一般的な日本人の感覚を持ち合わせた著者を次々と魅了していったのか その軌跡が記されています。読んでいるとその時々に「リッツカールトンミスティーク」をあたかも自分自身も体験したかのような、またスタッフの一人として体験させているような感覚にとらわれていきます。 リッツカールトンという高額かつ高級商品を構成するしているそのコアの部分では 利用する顧客も またそこで働く人々も人間としての上質感が備えられているということが前提としてあるようです。クレドの中で特に有名なこの「紳士淑女にお仕えする我々も紳士淑女です」では 紳士淑女の定義として「紳士淑女とはいつなんどきであっても、まわりの人々を心地よくさせる人」としており このことにこそ リッツの真髄が表れている様に感じられます。 常日頃の自分自身を振り返り 上質な人物=リッツカールトン的人物=紳士淑女=心地よい人となるべく たくさんのエッセンスを体験したような気持ちになるこの本は あらゆる人が読むのにふさわしい本だと思います。おすすめです!
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
肝心の「どうしたらそういう社員が育つか」が書かれていない,
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レビュー対象商品: リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則 (単行本)
大変興味深く読みました。同じサービス業の私としては、感心させられることの連続でした。そしてリッツ・カールトンが何を大切にしているか、その理念は伝わってきました。しかし、非常に残念なのは、どうしたらそういう職員が育つか?どういう教育研修システムがあるのか・・・私は、無性にそこが知りたい。しかし、その記述は全くではありませんが、ほとんどありませんでした。 ですから理念や具体的サービスに感動して、「一度泊まってみたいなぁ・・・」だけで終わってしまう。 何を期待してこの書物を購入するのか?そこを間違えると、高い買い物になってしまいます。
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