内容(「キネマ旬報社」データベースより)
2005年3月にロンドンを皮切りにスタートしたポール・ロジャースをボーカルに迎えたクイーンの最新ライブ映像。全26曲を収録するほか、ボーナス映像、マルチアングル対応機能など、ロックファンが待ちに待った映像アイテム。
内容(「Oricon」データベースより)
ポール・ロジャースをヴォーカルに迎え、20年ぶりに再始動したクイーンのツアー映像をパッケージ化。2005年5月9日、イギリスのシェフィールド・アリーナでのライヴを収録。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
先日、来日も果たしたばかりだが、これは2005年5月9日シェフィールドのハラム・アリーナで行なわれた公演の模様。誰にも代わることなどできないフレディ・マーキュリーの代役となったのが元フリー、バッド・カンパニーのポール・ロジャースで、あまりにもヴォーカル・スタイルが違うことから実際に体験する前はあーだこーだと言われたが、心配するようなことは何もなかった。かえって正反対とも言えるヴォーカリゼイションだから、この時代のクイーンとして楽しめたのかもしれないし、第一、完全な代役というよりゲストとして招かれた風な扱いで。それを会場のファン全体も心から受け入れ楽しんでいる。 ドラムスのロジャー・テイラーはかなり太ってしまったが、そのヴォーカルは健在で、リードにハーモニーにと大活躍だし、ギターのブライアン・メイのあの独特のギター・トーンを聴いていると、いつフレディが飛び出してきてもおかしくないと感傷に浸っているギター・ソロの後方のスクリーンにフレディが現れるという演出には、わかってはいても泣かされる。さらに「輝ける日々」では、スクリーンに75年の来日時に撮られた日本庭園での野だて風景が浮かび上がるなどサービス精神も満点のものになっている。 そうしたフレディ讃歌的な部分がくどくならないのは、超人気曲も適度にポール・ロジャースの色に染められて歌われるからだし、フリーやバッド・カンパニーのヒット曲が演奏され、大きな反応を得られるのは、ただ懐かしいクイーン・ショーを再現するだけじゃなく、クイーンやフリーが活躍し、いまだに多くの人ににしっかりと愛されている音楽を産み出した仲間やその時代へのリスペクトを込めたショーを行なう、という姿勢を会場全体がしっかりと理解したからだろう。 (大鷹俊一) --- 2005年12月号