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リストカット―自傷行為をのりこえる (講談社現代新書)
 
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リストカット―自傷行為をのりこえる (講談社現代新書) [新書]

林 直樹
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

近年、若い女性を中心に自傷行為が広がっている。なぜ自らの体を傷つけようとするのか。
そのメカニズムを探り、自傷者への対処法を、豊富な症例をもとに解説する、はじめての入門書。

内容(「BOOK」データベースより)

近年、高い頻度で生じ、しかも不気味な増加傾向を見せる「自傷行為」。リストカットをはじめとする自己切傷、過剰服薬といった多様なかたちで現れ、学校や地域社会、家族などで問題となっているこの病理は、なぜ起きるのか。そして、それにどう対処すればいいのか。本書は現場に立つ第一線の精神科医が豊富な症例をもとに、自傷行為への理解と対策を平易かつ具体的に解説する。みずからの身体を意図的に傷つける苦しみに悩む人の回復への道がここに開かれる。

登録情報

  • 新書: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/10/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062879123
  • ISBN-13: 978-4062879125
  • 発売日: 2007/10/19
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
良心的な本 2007/11/5
形式:新書
自傷行為や境界性人格障害についてはかなり怪しい本が多い。しかし、本書は臨床家としても研究者としても著名な精神科医によるものであり、安心して読める。この本を読んでさらに興味を持った方は、次に「人格障害の臨床評価と治療」(金剛出版)などがお奨め。ただし、こちらはかなり専門的。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ポチR トップ50レビュアー
形式:新書|Amazonが確認した購入
私自身はピアスの穴すら開けられないほど「痛い思いをすること」には臆病なので、痛みを伴うリストカットはしたことがない(ただし、痛みにやや鈍い家系なのか、怪我でアキレス腱断裂をしても痛みがなかった)。

その代わりといっては何だが、拒食一歩手前の「食事をしようとしても体が受け付けない」という状況は若い頃2度ほど経験したことがある。さらに、食べているつもりでも量的にはかなり少なかったのだろう。激やせして、健康診断で「あなたの体は飢餓状態です」と言われたこともある。「食」に現れるこういった症状も、幅広い意味での「自傷行為」なのだろうか、その疑問からこの本を手にした。残念ながら、この本では「過食」については「間接的に自己を破壊する行為」という記載があったが、「拒食」についてははっきりとはわからなかった。

読んでいくと、「自傷行為」と「自殺未遂」の区別が非常に困難なものであることがわかった。これについては、個々のケースをひとつひとつ検討するしかないようだ。自傷行為が自殺に発展するケースがあることもわかった。それゆえ、自傷行為の段階の進行を食い止める必要があるということも。しかし、その対応はとても難しいことも理解できた。

過去に職場の知り合い2人が自殺で亡くなった。私よりかなり年上の人々だった。友人ではないので詳しいことはわからない。ただ、1人は鬱で通院していたことがのちにわかった。しかし、あと1人の理由は今も不明だ。「これかもしれない」というものはあるが、本当の理由は本人にしかわからないことなのだろう。彼らに自傷行為があったのかどうかは私にはわからない。

また、自傷行為は他人に対するメッセージであることも理解した。リストカットをすることで安心感を得るケースでは、基本的に「生きるための行為」だということができること、焦燥感や怒りが引き起こす過剰な覚醒状態を和らげるために行われる場合があるとも言う。

自傷行為の意図は、第三者には理解が非常に困難であることもまれではないという。「しばしば不合理で矛盾をはらんだもの」であり、「その把握が困難である」と。第五章から第九章では、それらについて詳しく説明されている。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By itoshun
形式:新書
リストカットについて、発生要因や対応方法、対処法、治療法など全般的に書かれてある。新書としては若干用語がなじみにくいものもあるかと思うが、読みやすく入門書としてはお勧めだと思う。
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