内容紹介
本書は「リスト」を活用して仕事と人生の質を高めるための本です。
本書で言う「リスト」とは、「~か条」「~つのコツ」「~つの原則」
「~訓」「~戒」といった「~箇条書きの形にまとめられた知恵のコツ」のことです。
*カッと来た時、口を開く前に思い出すべき「三つの門」
*よいブレストのための8つのコツ
*有能なマネジャーの8つの習慣
*失敗から立ち直る5つのコツ
*「マインドの時代」に生きる社会人の心得
*説得の(たった2つの)ステップ
*完全な指示を出すための7つの要素
*よい人間関係を築くための10カ条
*無くしたものを探し出す12のステップ
*人生の満足度を高める8つのコツ……etc.
内容(「BOOK」データベースより)
著者からのコメント
●第1部は、仕事や生活のさまざまなシーンで使える、50のリストを紹介しています。どのリストがピンと来るかは、その時々の興味や問題意識によって違ってくると思いますので、ときどきパラパラとめくってみてください。
●第2部第1章から第3章は、リスト作りの方法論について述べています。自分なりの学びや思いをリストとしてまとめておきたいときに読み返してみてください。
●第2部第4章は、リストの活用事例を挙げています。「リスト化する」ことのメリットや具体的な事例を幅広く紹介していますので、仕事や生活の中でリスト(とそれを作る力)を活用するためのヒント集としてご活用ください。
また書籍の中でも紹介している*ListFreakというサイトでは、読者コミュニティを設けています。書籍の内容について著者に質問したり、読者同士で話し合ったり活用事例を共有したりする場としてご活用いただければ幸いです。
カバーの折り返し
本書は「リスト」を活用して仕事と人生の質を高めるための本です。本書で言う「リスト」とは、「~か条」「~つのコツ」「~つの原則」「~訓」「~戒」といった「箇条書きの形にまとめられた知恵やコツ」のことです。
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1967年生まれ。株式会社アーキット代表、グロービス経営大学院客員准教授。「個が立つ社会」をキーワードに、個人の意志決定力を強化する研修・教育事業に注力している。また日米のジョイントベンチャーにて技術および事業開発を担当した経験を生かし、ベンチャー企業の経営支援や事業評価なども手掛ける。外資系コンサルティング企業でシリコンバレー勤務を経験。工学修士(早稲田大学大学院理工学研究科)。@IT自分戦略研究所、ITmediaなどネットメディアへの寄稿も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
●よいリストは人類の財産である
(略)
本書の前半では、筆者のお気に入りのリストを50個選びました。パラパラと眺めてみてください。考える(やる)べきこととその順番がスッキリわかり、すぐに仕事や生活の質を高められる、皆さんにとっての「よいリスト」が見つかると思います。
●自作リストは人生の財産である
よいリストを選んで使うだけでなく、自分でリストを作ってみることにも大きな価値があります。
【学んだこと】はリスト化によって定着が図れます。リストにまとめるプロセス自体が深い理解を促しますし、できあがったリストは学んだことを思い出す頼もしいツールにもなるからです。
【願いごと】をリストとして書き出すことは、目標達成への確実な一歩になります。リスト化によって目標が言葉として明確になるとともに、それを読み返すことで目標とそこに至る道のりを具体的にイメージすることができるようになるからです。
【信じること】のリストは、自分の羅針盤になります。自分の信条や価値観は書いてみることで具体化し、書かれたリストは意志決定の判断基準として使えるからです。このリストは時間をかけて修正していくもので、長く、それこそ一生、使うことができます。
【やること】のリストつまりToDo リストは、目標を自分の手元に引き寄せる強力なツールです。目標をブレークダウンし、今なすべきこと・できることに集中させてくれるからです。
これらのリストは、皆さんの「人生の財産」になることは間違いないでしょう。本書の後半では、リストの使い方と作り方を解説します。
●「リスト化」の力は応用範囲が広い
リストを作ることは、言葉をただ箇条書きにすることではありません。頭の中でモヤモヤしている何かを言葉として定義し、言い換え、凝縮させていく作業です。したがって、リスト作りの作業を通じて鍛えられるスキルがあります。本書では、そのスキルを「リスト化の力」と呼びます。
リスト化の力
1. 「フレームワーク思考」。リストのテーマに合った項目の候補を洗い出したりリスト項目を構成したりする、論理的な思考力です。
2. 「要約力」。重要なメッセージを抽出して簡潔な表現にまとめる、論理的な思考と表現の力です。
3. 「凝縮力」。要約された文章をより印象的な言葉に凝縮する、感性的な表現の力です。
(略)
本書では、リスト作りのために必要なスキルに絞って、エッセンスだけを学べるようにしています。そしてリスト化の力(フレームワーク→要約→凝縮)は、以下のような力をも高められるという、うれしい副産物があります。
・問題を正しく把握し、分析する力
・メールや報告書を端的にまとめる力
・経営フレームワークなどフレームワークを使いこなす力
・ビジョンやアイデアを言葉として具体化する力
(略)
箇条書きにまとめたりリストアップしたりといった思考スタイルは、わたしたちの仕事や生活に深く浸透しています。しかし、リストがあまりにも「日用品」のような存在であるためか、「よいリストとは何か」「それをどう作り活用するか」についてわかりやすく論じた本はありません。
本書でご紹介するリストやリスト化のコツによって、リスト作りから得られるものがさらに深まり、作ったリストへの満足がさらに高まり、結果として皆さんの仕事と人生がさらに豊かになることが、筆者の願いです。
(書籍帯より)
グロービス経営大学院 学長 堀 義人