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リスクのモノサシ―安全・安心生活はありうるか (NHKブックス)
 
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リスクのモノサシ―安全・安心生活はありうるか (NHKブックス) [単行本]

中谷内 一也
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,019 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,754

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

上手なリスクとの付き合い方を提案する。鳥インフルエンザやアメリカ牛のBSE問題、あるいはタバコによる発ガン、石綿による中皮腫など、現代は様々なリスク情報に溢れている。パニックを煽るようなマスメディアの報道のしかたや専門家のコメントにも問題が多い。リスクの判断基準がないと、小さなリスクを避けるために大きなコストをかけたり、反対に大きなリスクなのにあまり顧みられないといったことが起こる。本書は、どちらのリスクがどの程度危険なのか、私たち一人一人が判断できるようなモノサシ創りを提案する。リスク蔓延社会にどう生きていけばいいのか指針を提示するユニークな試み。

内容(「MARC」データベースより)

現代は様々なリスク情報に溢れている。パニックを煽るようなマスメディアの報道のしかたや専門家のコメントにも問題が多い。どの程度危険なのか、私たちひとりひとりが判断できるようなリスクのモノサシ創りを提案する。

登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2006/07)
  • ISBN-10: 4140910631
  • ISBN-13: 978-4140910634
  • 発売日: 2006/07
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 83,733位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By θ トップ1000レビュアー
形式:単行本
リスクについてのニュースは日々耳にする。
そうしたニュースを聞いて不安になる人も多いだろうが、実はそれは過剰反応だったりもする。
本書は、そうしたリスクとの正しい付き合い方を探る本である。

マスコミの報道姿勢や心理学的な問題は類書でも読める内容だが、「専門家だからこその危険性」といった話や「どうやったら信頼してもらえるか」という議論は非常に興味深かった。
例えば、一見公平そうに見える「専門家同士の両論併記」は、読者からすれば「どっちなんだ」とますます不安になる。
また、専門家は簡単に自説を曲げないというのも、言われてみればその通りだけど、盲点でもあった。

筆者の提案する「モノサシ」はあくまでも暫定的なものだし、わかりやすくするためにいろいろな要素は切り捨てられている。
だからこそ、ハーバード大の10条件(p144〜148)も載っているわけで、だからこのモノサシはあくまでも簡易版とみられるべきであろう。
これの精度を云々言っても仕方ない気がする。
(個人的には、風呂での水死の確率の高さには驚いたが)

ただ、本書で一番引きつけられたのは、信頼における主要価値類似性モデルであった。
信頼の回復に何が必要か、どうすれば信頼が得られるか、などのもやもやしたことが、このモデルではきれいに説明されていた。

リスク論の本としてはなかなか興味深いと思った。おススメ
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
危険だ危険だとわめくとうろたえる。うろたえることがおもしろくて、また危険だ危険だとわめいてしまう。それが、悪意に満ちたものであるならば「オオカミ少年」の寓話になる。
今の危険に関する報道やいわゆる「警鐘」は、訴えている本人が真剣なだけに問題は複雑になる。その危険について冷静に話し合ったり合意点を探したり解決策を探ろうとしても、「危険か危険でないか」という言い合いに終わってしまって、悲しくなる。リスクに物差しを当てようとすると、そのことすらリスクを軽んじるかのように見なされてしまう。
リスクに取り組むために必要な、共有する「モノサシ」や「視点」がないことにいらいらしまう。
この本には、リスクのはかり方や、測るときの落とし穴がたくさん示されている。日常的なリスクから、話題になったBSEなどの話題まで、事例はたくさん。
この内容をふまえて、しっかりリスクについて話し合い、そのコントロール法について知恵を出し合う、そんなチームだったらたくさんのことが解決できそうだ。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
キッズレビュー
形式:単行本
内容としては、文中および参考文献として挙げられている書籍の焼き直し(ちょこっとだけ違う視点から描いた)、もしくは、それらをもう少し簡単に書いた感じ、という印象を受けました。
書いてあること自体がとくに新しかったりオリジナリティにあふれていたりするわけではないので、「一般の人でも読みやすい」ということに対して3つ星をつけました。
リスクのモノサシの考え方もいいとは思いますが、それですべてのリスクが測れるのかは疑問ですし、そういった「わかりやすさ」がもたらす弊害もこわいなという気がします。
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