69〜70年代のクリムゾンに駄盤は無い。
ハッキリそう断言できる。
この「リザード」は彼らの三枚目のスタジオ・アルバムであるが、非常に評価が不安定な一枚。
世間的には、悪い評価が多いが、たまぁ〜にこのアルバムの隠れファンがいたりするのだ。(ギタリスト鬼怒無月、dir en greyの薫など)
このアルバムを聴くと、確かに不安定な印象を受けやすい、ボーカリストのゴードン・ハスケルは声がか細すぎるし、最期の曲がイアン・アンダーソンだったり、演奏もフリーキーで散漫とした雰囲気をかもしだしている。
だが、けっして駄作ではない。
それは、聴けば分かるはず。
とにかく、クリムゾンを存続させようとしたフリップの根性が垣間見える。
なんてたって、ファーストから、一年しか経ってないのに、二枚もアルバムをだすなんて、すごいペースだ。
ポセイドン、リザード・・・。
どちらも並な完成度ではないし、この時のクリエティブティの高さが伺える。