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46 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
テーマ、内容は本当に良いのだが,
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レビュー対象商品: リサイクル幻想 (文春新書) (新書)
科学的な、冷静な目でリサイクルを突き詰めて考えた本。「リサイクルは環境に良い」という漠然とした社会通念に疑問を 投げかけます。 今言われているリサイクルがなぜまずいのか、 多くの例、矛盾点を上げて指摘しています。 「リサイクル」というものに対する考え方を大きく変えさせられました。 良書と言っていい部類に入ると思います。 しかし、全体を通して文章があまり上手ではなく、 なんとなく自分勝手な文章だと感じました。 出てくる用語や量の説明もわかりにくいと思います。 5章では、材料の性質が詳しく書かれてあるのですが、 果たしてここまで掘り下げる必要があったのか…? ちょっと疑問です。 ほかにも冗長だと思われる文が多いです。 内容は良いのに…惜しい!
61 人中、56人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なんのためのリサイクルか,
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レビュー対象商品: リサイクル幻想 (文春新書) (新書)
現在行われてるリサイクルがいかに無理であるかを主張している。空き缶をリサイクルすると回収、分離などで時間、金、そしてなにより石油等の別の資源を消費する。 これでは本末転倒である。 著者はまた分離の難しさについても述べている。 混ざってしまったものをひとつ残らず分離するのがどれだけ苦労するか。 新しく作ったほうが早いしコストもかからない、そして別の資源の使用を削減できる。 またリサイクルではなく現存の品を有効に長く使うことも主張している。 石油を燃やしてエネルギーを得るのではなく、使わなくなったプラスチック等を燃やしてエネルギーを得るというのは非常に納得できる。 ただ、著者はリサイクル自体を反対しているわけではない。 今の明らかな無理があるようなリサイクルを反対しているのだ。 ではこの矛盾だらけのリサイクルをどうすればよいのか? まず著者はリサイクルをどのようにとらえるべきかを述べている。 それは 現在の生活レベルを落とさないこと 今だけでない将来のことを考えること リサイクルは最終手段で、それよりも有効に、長く使うこと である。この3つは非常に考えさせられた。 これらを考慮した結果どうするかというと、 ひたすら燃やしてエネルギーを得るというのだw さすがに言いすぎかと思うが、詳細は読んでみて欲しい。 なお、そのときにでるダイオキシンについても詳しく述べており、 ダイオキシンについての誤解を知ることができる。
30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ちょっと前の本だが、読む価値あり,
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レビュー対象商品: リサイクル幻想 (文春新書) (新書)
ちょっと前の本だが、その重要性は変わらない。いや、当時よりもさらに「リサイクル」「エコ」などといった言葉が言われるようになっている今、ぜひ読んでおきたい本だ。 決して読みやすい本ではない。 専門用語は多いし、文章自体もそれほど平易とは言えない。 学術的な、結構マニアックな解説も多い。 しかし、「そもそも金属とは何か?」「石油から別の物質が作られるというのはどういうことか?」といったようなことはなかなか知る機会がないために、ちゃんと読み込めば読み込むほど、知的好奇心を満たしてくれる。 そして、そうした基礎知識を得た上で「リサイクル」というものの虚像について丹念に説かれているため、説得力は抜群だ。 本書の最後で著者の提示する解決方法が、本当に現実味のあるものなのかは、なにしろ専門知識がないからなんとも言えない。 だが、「ゴミを分別すればいい」「ペットボトルはもう一度ペットボトルとして再利用できる」といった我々の「常識」を打破してくれる、非常に刺激的な本である。
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