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リコール学の法則
 
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リコール学の法則 [単行本]

内崎 巌 , 畑村 洋太郎
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

三菱ふそうトラック、パロマ湯沸かし器…現代社会特有のリコール問題には、失敗の構造と成長の本質がすべて集約されている。仕事法から危機管理術まで、「失敗学の進化形」リコール学があなたの現場を変える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

内崎 巌
1947年生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。1971年(株)竹中工務店に入社し、技術研究所で大型建設機械の現場性能測定、および建設ロボットの研究開発に従事。在職中にマサチューセッツ工科大学に留学し、建設工事のロボット化を研究する。1998年に独立し、内崎技術事務所を設立。国の調査研究や民間企業の研究開発指導の仕事をしている。国土交通省リコール原因調査・分析検討委員会に参加する。技術士(機械部門)

畑村 洋太郎
1941年生まれ。東京大学大学院工学研究科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授を経て、工学院大学グローバルエンジニアリング学部教授、東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。2002年より特定非営利活動法人「失敗学会」を立ち上げ初代会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 237ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2008/01)
  • ISBN-10: 4163696601
  • ISBN-13: 978-4163696607
  • 発売日: 2008/01
  • 商品の寸法: 19 x 12.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
リコールは、クルマ、食品など、大小含めると新聞の広告や社会面で見かけない日は少ない。そして、記者会見の場では経営陣が頭を下げて、リコールを発生したことを詫びる。マスメディアは、リコール=悪、瑕疵として批判の論調で報じる。監督官庁は、リコールに対して、厳重注意というようなペナルティを課して成敗する。中には、食品の賞味期限の記載を誤ったというような、リスクとしては極めて小さいものまで批判の対象になる。かつて、日本の航空機事故、鉄道事故の原因究明において、警察・検察主導の起訴するための原因究明が先行し、再発を防止するための究明に着手できないという事例もあった。

本来、リコールは、再発防止、そして更なる成長の重要なポイントとなるべきである。例えば、過去のクルマのリコールを解析すると、ハーネスなど可動部分を有する部分で発生してきたことが判明した。そこから、次のステップはそれら「ブラブラもの」に何を施すかが重要になる。

リコール学には、15の法則があるという。当たり前のことばかりだが、多くのトラブルはそれらから発生している。特に「見えないリンク」は、担当者間、部品間の何らかのつながりを見逃したり、配慮を忘れ、大きな災害となることがある。重層チェックの落とし穴では、最初に見逃したポイントはあとからそこを素通りするというもの。災害をスイスチーズモデルに例えるときがあるが、同じベースでのチェックが何段かあっても同じことである。

モノづくりをする者にとって、リコール、失敗と向き合うことが重要であることを、本書では読み易く論じている。
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形式:単行本
 中古自動車を買うときに過去にリコール対象になっている車を買うか、リコ
ールにならなかった自動車を買うか、みなさんならどちらを買いますか?
 リコールしてさらに安全になったと思うか、欠陥商品と思うかでずいぶん違
うと思います。日本人はリコールしたものは欠陥商品と思うそうですが、アメ
リカなどではリコール対象になった車の方が価値があるそうです。

 リコールに対する考え方が大きく変わる一冊です。
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