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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中でも秀逸な「宇宙開闢の歌」。,
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レビュー対象商品: リグ・ヴェーダ讃歌 (岩波文庫) (文庫)
古代インドのアーリア人が残したリグ・ヴェーダ讃歌。厳格な韻律に従って書かれたというこの讃歌を日本語に訳するのは大変なことだったろうと思う。先住民を駆逐しながらインドを進んでいったアーリア人にとって、先住民は敵であり「魔」であったと言う。多神教を信仰していたアーリア人たちの神々の存在の多彩さは、一神教を信仰している民族には理解し難いかもしれないが、日本人には比較的理解しやすい概念ではないだろうか。 どの讃歌も素晴らしい作品だが、中でも秀逸なのは「宇宙開闢の歌」ではないかと思う。本の中では1ページを占めるにすぎない7つの讃歌だが、宇宙の広がりを、無から有を生じる過程を見事に描ききっている。
24 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
初心者向け。,
By e90j77gn (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: リグ・ヴェーダ讃歌 (岩波文庫) (文庫)
全1028篇の讃歌のうちわずか174篇のみの訳出であることは、自分としてはどうしても☆を減らさざるをえませんでした。特色ある讃歌はよく拾われていると思いますが、全体の4分の1を占めるインドラ神をはじめ多くの讃歌が捧げられている神様ほど、削られている部分が多いのは否定できません。そんなわけで、学術書レベルの書籍を読んで、引用されている讃歌を探しても本書には載っていない、ということだって。もちろん翻訳の困難な『リグ・ヴェーダ』を日本人に広く紹介した本書の功績は疑いなく、今なおその地位は不動ですが、ゆえに新たな訳書が登場しなかったとすれば、功もあれば罪もあるかな〜?、…というわけで☆3つ。
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