とにかく面白い。
通勤電車で本を読むとつい眠くなってしまうものだが、
この本は眠くなることはなかった。
本書にはあらゆる要素が詰まっている。
火の無いところから犯罪が作られるしくみ、
組織と個人に関わる人間ドラマ、
検察とマスコミの関係、
小説としても読める筆力、
などなど。
本書の内容を頭に入れた上で、最近の検察がらみの
ニュースを見ると、それらが如何に正義と真実からかけ離れ、
嘘で固められたものであるか、ということを明確に理解できるようになる。
また、取調べを受けている方々が、どんなにひどい状況に追い込まれれているのかも。
2010年初頭から、検察の不穏で不可解な動きが活発化する中、
正に国民必読の書であること、そして取調べの完全可視化を
一刻も早く実現しなければならない、と感じた次第です。
このような書を出してくれた江副浩正氏に感謝。