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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
素敵な女の子!,
By くろねこエミリー (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: リキシャ★ガール (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち) (ハードカバー)
2010年の高学年の課題図書4冊の中で、個人的に一番好きなお話です。女性が働く事が日常でない国、そんな村に育った少女。 彼女は体をこわしてまで働くお父さんを手伝いたいのに、働く事ができません。 「男の子だったら良かったのに・・・。」というお母さんに「自慢の娘だ。」とお父さんは言い返します。けれど、女性では働き口がない村。 主人公は絵のコンクールで一位になるくらいの腕を持っていて、男の子だったら・・・と男装して声を低く話して・・・。 優しくて、おてんばで、先走りで。けれど一生懸命で。最後には自力で運命を切り開きます。 感想文も書きやすそうです、女の子には共感できる事がいくつかありそうです。男の子には、男女差が出てくる時期の女の子の気持ちが、この作品で少し分かるのではないかと思います。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
絵の感じが,
By
レビュー対象商品: リキシャ★ガール (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち) (ハードカバー)
絵の感じが,「ともだちのしるしだよ」に似ています。お話を読んで、全く違う絵を書いてみるのもよいかもしれません。 自分で絵本を作ってみると、お話の中で、読み飛ばしていた行間に気が付くかもしれません。 10歳の子供の話なので、10歳の子供が考えるきっかけになると思います。 また,日本の外でしか経験できないことと、日本でも経験できることを感じ分けることができるかは, 海外の作品を読む上での、焦点なのでしょうか。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ナイマの計画,
By クラバート (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: リキシャ★ガール (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち) (ハードカバー)
主人公ナイマはバングラディシュに住む絵の得意な10歳の女の子です。リキシャ(人力車)を引いて、客や荷物を運ぶ仕事につくお父さんは、働きづめ。 それほどからだが丈夫でなく、新しいリキシャを買ったローンも抱えているため 一家はまさに自転車操業の毎日。 おまけにナイマの住む村では男は外、女はうちの仕事と当たり前のように分業されていて、 近所の男の子が父親の仕事を手伝い、日銭を稼ぎ出すようになると、 元気なナイマは(うちの中で)歯がゆい思いにかられます。 そこで、ある日、ナイマは持ち前の行動力で(お父さんの仕事を何とか手伝えないかと)、 リキシャを引く練習の練習を始めますが、 誤って新品のリキシャを壊し、 かえって一家の家計を圧迫することになってしまいます。 ナイマのいいところは、そこで諦めず、それでも現状を打破しようと、 今度は男装をして 塗装の手伝いをしようとリキシャの修理店のある街へ向かうところ。 意を決して修理店を訪ねると店主はなんと女性。 お父さんのリキシャの修理とナイマの希望の両方がかなえられそうな予感がします。 バングラディシュの風習、暮らし、服装、食べ物などを想像しながら 物語の世界に身をおける一冊です。 厳しい生活のなかで、 文句も言わず、非難もせず、 いつも暖かいお父さんの人柄に読み手の気持ちも和みます。
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