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リア王 (新潮文庫)
 
 

リア王 (新潮文庫) [文庫]

ウィリアム シェイクスピア , William Shakespeare , 福田 恆存
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

3人の娘の愛情を試そうとした老王リアは,末娘コーディーリアの真心を信じず,不実な長女と次女の甘言を軽信して裏切られる.狂乱の姿で世を呪い,あらしの荒野をさまようリア-疲れはてた父と娘の美しい再会と悲惨な結末.古代ブリテン史に材をとった,シェイクスピアの作品中最も壮大・残酷なこの悲劇を,意欲的な新訳で. --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

老王リアは退位にあたり、三人の娘に領土を分配する決意を固め、三人のうちでもっとも孝心のあついものに最大の恩恵を与えることにした。二人の姉は巧みな甘言で父王を喜ばせるが、末娘コーディーリアの真実率直な言葉にリアは激怒し、コーディーリアを勘当の身として二人の姉にすべての権力、財産を譲ってしまう。老王リアの悲劇はこのとき始まった。四大悲劇のうちの一つ。

登録情報

  • 文庫: 232ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1967/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4102020055
  • ISBN-13: 978-4102020050
  • 発売日: 1967/11
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
うーん 2010/8/11
形式:文庫
つまらないかなぁ?確かに読み物としてあらすじだけで見たらつまらないし、荒野のやりとりは退屈な部分もある。
でもシェイクスピアって台詞がいいし、特に野島さんの訳ってすごく格好いいんだよなぁ。
そもそも別に小説じゃなくて戯曲だからそれで評価するべきな気もする。
特に冒頭のリアとケントの鍔競り合いなんて思わず音読したくなる。
ここだけはシェイクスピアの権威だの何だのを遠くに追いやっても十分素晴らしいシーンだと思う。
凝り固まったおっさんおばさんはどうか知らないけど、今のアニメや漫画が好きな若者なんて、
シェイクスピアの一節だと知らせずに読ませても十分気に入るんじゃないかな?
ギュスターヴ・ル・ボンの本を読んでたら「誰も口にしないけどホメロスなんて今(19世紀末)じゃ倦怠しか呼び起こさないわ」みたいなことを
言っていて、現に自分もその通りだと思った。けど、一方では三千年弱も語り継がれているんだから伊達や酔狂の世界じゃなく、
それなりの意味があるってことも分かっている。やっぱり残るってのはそれなりの理由があるんですよね。
それを見つけるのは評論家の解説なんかじゃなくて読者自身だし、きっと見つかると思う。
今売れてる小説家たちの本は、一体あと何十年残るだろうか?きっと1世紀後には誰も読んでいないだろう。
そんなのはシェイクスピアの時代からあったし、ホメロスの時代からあった。意味があるものは自ずと残る。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
シェイクスピア四大悲劇の内の一つである『リア王』。

壮大なスケールの下、ゴネリルとリーガンという二人の娘に裏切られたリア王の、狂気の中に理性を含んだ叫びが表現される。基本的にキリスト教的な要素が希薄であり、その為、人間という一個の「動物」に過ぎない醜い生き物の本性というのが暴かれていく様子が衝撃的で、読んでいて胸に突き刺さってくるような悲痛さを感じる。

「生れ落ちると、われわれは泣き叫ぶ、阿呆どもばかりのこの大舞台に引き出されたのが悲しくて。」

という名台詞を初めとし、狂人と化したリア王の放つ言葉には、人間存在の真理が込められており、その他にも自分の心に何時までも強く残るであろう名台詞が、所々に散らばっている。
老年期に読むと、さらに味わいも変わりそうな一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ビタミン・トム トップ500レビュアー
形式:文庫
シェイクスピアの作品で『リア王』が、僕は一番好きです。
それは、人の本心を見抜く難しさと、親子の関係、高齢になったリア王の栄枯盛衰。
年齢を重ねてきて、この物語が伝える内容が心に染みてくるからです。

いろいろな社会、組織の中で、リア王の心境になることがあるかも知れません。
リア王から、「人を信頼するとは何か?」「愛情とは?」などを学びながら読んだことを思い出す貴重な1冊です。
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むかぁし、だらっと読んだきりだったので、
新鮮に読めました。
翻訳も違うからかな。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/24 投稿者: teeakira
重い
shakespeareをはじめて読みました。最初は英文と並べながらこの福田版を読んでいたのですが、途中でその方式を放棄して、ひとまず翻訳で読み通すことにしました。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/8 投稿者: recluse
残酷な物語で、最後の救いも間に合わない
 精神的にも肉体的にも残酷な物語である。... 続きを読む
投稿日: 2007/10/28 投稿者: まる・ち
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