登録情報
|
井上雄彦は最も好きな作家の一人。
バスケを中心に描いている点では『スラムダンク』と同じだが、
本作はそんなサワヤカなものではない。
それに、ただ「障害を乗り越えて頑張ろうぜ」みたいなノリのマンガでもない。
ただ淡々と、人間に起こる「リアル」を描く。
本当に心が痛かった。
井上雄彦が、少年誌の手に負えなくなってしまったのは、
むしろ『バカボンド』のためではなく
こういった「リアル」が描きたかったからではないかと思った。
本作には、脱皮してさらに研ぎ澄まされていく
作者の才能がありありと溢れている。
今後の井上雄彦に期待している人??、是非本作を読んでもらいたい。
彼がこれからもすっと魅力的な作家として活躍していくことを
確信することが出来ると思いますよ。
それが二巻が出たときくらいに病気になって、苦しんで、
そして・・・私には障害が残った。
三巻がでる時にはもう立派な障害者になっていた。
久々に漫画を読んで泣いてしまった・・・。
また今、一巻から何度も何度も読み返す。
何度でも読めば読むだけ心に響く。
それは・・・この漫画が「リアル」だからだ。
障害者を描いた漫画は数あれど、その内一体どれくらいの
漫画が本当の障害者の現実を描いた作品として存在するのだろう。
もちろん、あえて現実的に障害者を描かない作品もあると思うが。
とにかく凄い、凄まじさがこの作品にはある。
ノンフィクションよりも「リアル」なフィクション。
それが今ここに存在している。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|