日本のアール・デコの正統な伝承者、アマダナ。その洗練されたフォルムの美しさゆえに、私も永年愛用させてもらっている。しかし今回の買い物は見事に裏切られた。ホームページにはその裁断の大きさなどが一切書かれていないのだが、購入するとわかる。4mmという長さが以下に厚いものか。「東京都品川区大井町3−」とハッキリ読み取れてしまう。大体フォントの大きさで言えば12ptくらいだから大抵の書類は読めてしまう計算になる。まして数値データではさらに解読が容易だ。これでは肝心の機能を果たしているとはいえない。この商品に限っていえば、他のデザイナーズブランド同様あくまでこの価格はデザイン代と割り切ることが必要ということだ。これには正直失望させられた。静音、オートストップ、ダストボックスの遮視化など決して機能的に工夫をしていないわけではないのだ。しかし、回転早々凄まじい量の潤滑オイルが本体にこびりついたり、ダストボックスが頒布品同様妙な台形になっていたり、取り外しの際やけに本体が重かったりと、もっと容易な工夫でなんとかならなかったのかと思う点が多すぎる。手回しシュレッダーじゃ格好悪い、とかお金が余ってるので見映えのいいシュレッダーを飾り代わりにおいておきたい、という人向けであると断言できる。