絵を描くことをプロとしている方、或いは趣味としている方は沢山居ります。それぞれいろいろな考えで作品造りをして居ると思います。私もそのうちの一人です。一時は公募展を目標として描いていました。しかし疑問を感じ始め、公募展は止めました。公募展は大作そして数点の出展を求めているようです。しかも一年に一回が普通です。絵を真剣にジックリ描くとすれば、私のような若輩に一年に大作二点は無理と感じたからです。しかも審査は数分と聞いておまりす。一年掛けてジックリ描いた作品が例え不味い作品であり、審査する先生の感受性がいかに高くても数分の審査で結論が出るものでしょうか。いきおい入選したければ、より大作を、派手に意味ありげに描くことが入選のコツと言う事になりかねません。その辺りが私の疑問です。このような作品に良い作品が生まれ歴史に残る作品が出来るでしょうか。
私は絵を描くことを趣味とし、楽しんで描くように心がけています。異論を仰る方も多いと思います。私は今回野田先生の「リアリズム絵画入門 」を読み「そうだ」と感じました。絵を描く姿勢を学ばせて戴きました。それにはまだまだ人生経験を積まなければと感じこのレビューを、思いつくまま書きました。先生の益々のご健康と発展を祈ります。