私は過去とっても痩せだったのだが、病気(ラーラ、この本の
主人公、のような病気ではないけど)のせいで肥満体になった。
今はダイエットして太っていないんだけど、同じ頃
ダイエットしていた友人からこの本を薦められた。
学園のクイーンにも選ばれるほどの美しくスリムなラーラ。
でも病気で太ってしまう、原因不明なのだから読んでいて涙が出た。
恋人のいるラーラ本人の苦悩もだが、母親や父親、それに
一見味方のような弟の態度にも泣きたくなってしまった。
親友一人を除き、学校の友達の変わりようったら…!
いままで幸せだと思っていたラーラの家は崩壊してゆくんだけど
それはラーラが太ったせいだけではなかった。
スレンダーなボディを保ち続ける母親にもまた苦悩があり、
ラーラはどんどんひくつになってゆくのだが…。
(ちょっとネタバレになるが、ラーラはありのままの姿を
かわいらしいと思うようになる。
どうしてそうなったのかは、ぜひ読んでみて欲しいと思う)
結局、人の幸せというのは気持ちの持ちようもあると思った。
人生観が変わりそうな内容だけど、テンポのよいストーリー展開に
どんどん読めた、はじめは思ったより長いな、と感じたのに。
シェリーベネットは初めて読んだが、ティーンエイジゃーなどの
問題についての小説が多いみたいだ。
もっと彼女の作品を読みたくなった。