高価な車に乗り、派手な服装の名物社長。来来亭とは、単なるブームなのか、それともこれまでにない世の中を圧倒するビジネスモデルがあるのか知りたいと思っていた。NHKの番組に豆田社長が出演されているのを拝見し、どうやら運で成功した人ではないな、と感じ本書を読んでみた。
それで解ったこと、まず最初に当たり前の事を真面目そして完璧にやってきたこと、そして、そのビジネスモデルとブランドをやる気とリーダーシップのある社員へ伝授し経済的メリットを与えることでグループ全体で高いモチベーションを維持していることだ。当社の強みは「味」とか「マーケティング」とか「店舗開発」といったものではなく「人」だ。ネガティブ面があるとすれば、大きくなればなるほど連帯感が薄くなりブランド力を維持するのが難しくなることだろうか。但し、社長としては急な店舗拡大や上場を特に意識しているわけではない。それよりも顧客や、何よりも来来亭グループで働く人達を大切にしていることがこの本から感じ得ることが出来た。次は来来亭に行って、働く人達の表情を見てみたい。