バヤデールはパリ・オペラ座、ボリショイと観てきたのでロイヤル版のも観たくなり購入しました。
私はどれもお薦めです。
パリ・オペラ座・・・女2人(ゲラン&ルディエール)の迫真迫る闘い。若き日のイケ面イレール。ずば抜けて技が光るソリスト=ルテステュ。
ボリショイ=群舞は一番綺麗、基本のバヤデールを知るにはこれが一番。しかし主役には魅力を感じず…。
そして本作ですが、ガムザッティ=バッセル、大僧正=ダウエル、ブロンズアイドル=熊川哲也の3人が特に素晴らしい。
ニキヤ役のアスィルムラートワ(キーロフからの客演)は安定した踊りでバッセルと比べても技が上だと感じるのですが、感動する踊りなのはバッセルなのです。バッセルには華があり人間味を感じます。あの愛らしい顔も魅力です。
ダウエルは、言葉がなくても嫉妬心がこちらにもバシバシ伝わってくる演技で、他とは違う上のレベルで演技しているという印象。
そして熊川哲也は「完璧」の一言です。技もさることながら、わざと体のしなやかさを見せず、ロボットのように無機質に踊る姿は銅像そのものです。
マイナスポイントとしては群舞が揃っていないこと。ロイヤルはいつも思うことなのですが、合わせようとしているのでしょうか?
男性よりも女性の方が合っていないし、太りすぎの方がいます。
痩せてください。