ライトノベル作家として活動する理由を見つけた矢文学だったが、担当イラストレーターの星峰海と星峰陸との初顔合わせでトラブルが発生し、海が担当から降りると言い出し始める。陸は何とかとりなそうとするのだが、そのうち海は、ブンガクと椎名明日葉を別れさせるための工作を始めてしまう。海を頑なな態度にさせている理由には、彼らの兄に関わる出来事があるらしいのだが…。
作品に関わる人々や、ブンガクにライバル心をむき出しにする先輩作家なども登場する。
ブンガクが真剣にプロの作家として生きていく気持ちを固めたことの表れなのか、担当編集以外の業界関係者が登場するようになります。今回は担当イラストレーターがメイン。
前作では明日葉との問題解決のために、作品を書く、という手段が使われたけれど、今回もその基本路線は変わっていない。やはり作家は書いて(描いて)何ぼということなのだろう。
好きで始めた仕事だとしても、ビジネスになってしまえば、以前のままでいるのは難しいことらしい。