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54 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クールな熱狂,
By 彦左衛門 (福岡) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ラヴェル:作品集 (CD)
■ラヴェルで最も有名な「ボレロ」はカラヤン指揮ベルリン・フィルの1965年頃の演奏で。カラヤンならではの対旋律の浮沈等興味深いが、サウンドがドイツ的重厚な華美に傾きがち。最後の「初めての転調の驚き」や「輝かしいクライマックスからの崩壊としてのエンディング」も、予定調和的で驚きがない。もっと冷徹でめくるめくしなやかさが欲しい。■その点最高なのが次のピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルの新録音。作曲者自身の言う「渦巻く雲の切れ目から、円舞曲を踊る人々の何組かがきらめいて見える。雲は次第に晴れ、広大なホールの中で、円舞曲を踊り旋回する人々と群集にの姿がはっきりと見えてくる。ホールは徐々に明るくなり、シャンデリアの光は燦然ときらめく。1855年頃の宮廷である」という曲想が、クールに、切れ味鋭く、「溜める」べきところは溜め、衝撃的なところは衝撃的に、めくるめく饗宴はめくるめく饗宴として全く自然に演奏される。「クールな熱狂」。最高のラヴェル演奏だ。絶賛に値する。 ■「ピアノ協奏曲ト長調」「水の戯れ」「夜のガスパール」は天才アルゲリッチの最高の演奏で聞けるし(それだけでも本当にお買い得です)、「スペイン狂詩曲」「亡き王女のためのパヴァーヌ」は我らの小澤の若き日の演奏で。 「ダフニスとクロエ」第2組曲はラヴェル管弦楽集も録音しているアッバード指揮ロンドン交響楽団で安心して聞ける。 ■ラヴェルの最高傑作のひとつ「ピアノ三重奏曲イ短調」は最高級のワインのコクで楽しめる練達のボザール・トリオの演奏で。この二枚組みセットの目玉商品の一つ。 ■最後をアッカルドの「ツィガーヌ」で締めくくるのは、私の趣味に合わないが、(ピアノ三重奏曲と入れ替えてほしかったなあ)、いずれにせよたった二枚でラヴェルの主要名曲を、しかも最高級の演奏で聴けるのは嬉しい限りだ。超お薦めです。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ラヴェルの響きを満喫,
By
レビュー対象商品: ラヴェル:作品集 (CD)
「ボレロ」では良くも悪くもカラヤンの個性がそのまま出ている。一方では極端に美しいのに(ここでは特に弦楽器)、他方では疑問符をつけたくなるカラヤン節も全開。ほかでは「ピアノ協奏曲」の緩除部分のオーボエとピアノの寂しさ、「ダフニスとクロエ」の美しさ(特に合唱がよい)あたりが聴き所。アバドは純粋な音響を前面に出した作品を得意としているだけあって、ここではさすがの指揮を見せている。
32 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
なんて美しいラヴェル・・・,
By
レビュー対象商品: ラヴェル:作品集 (CD)
のだめを読んでからラヴェルを聞きたくなって手に入れたこの1枚。聞いてびっくり!!!もう今ではすっかりラヴェルのとりこです。いかにもフランスという感じの洒落た楽曲がそろっており、特にブーレーズのこのラ・ヴァルスは僕の知っている(浅はかな知識ですが)管弦楽曲では最高の一曲になりました。 入門のつもりで期待もなく買ったのですが、この一枚でしばらくは幸せなひと時を楽しめそうです。
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