やや古い本なので、身体的なトレーニング方法については、最新の知見を反映した
もっと良い本があります。
でも「自分はなぜ走るのか?」を問う時に、この本以上に優れた本を私は知りません。
加齢と共に衰えゆく体力。どんなに頑張っても、もう自己ベストを更新することはできない。
タイムや順位、ライバルに勝ったり他人に自慢するために走るのなら、いずれ壁にぶつかるでしょう。
そんな小さな自己満足ではなく、ただ走ることを純粋に楽しむ。記録に関わらず、
自分の身体と対話しながら、走れることを魂の底から喜ぶこと。
一生走り続けるには、究極的にはそんな動機が必要なのだと思います。
走るモチベーションが落ちたときに読み返す、ランナーとしての私の座右の書です。