Would you like to see this page in English? Click here.

中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 247

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
ランドマーク
 
イメージを拡大
 

ランドマーク [単行本]

吉田 修一
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報

  • 【 講談社ストアはこちら 】 -累計750万部を突破した大人気コミック『宇宙兄弟』や、『のだめカンタービレ』や『ホタルノヒカリ』といった名作を次々と生み出した雑誌『Kiss』の20周年特集など今注目のタイトルや特集は講談社ストアへ。

  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。


この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

最高傑作長篇小説
村上龍氏絶賛!
「倒壊の陰にある希望、裏切りと同意語の救済。閉塞と共存する解放、虚構に身を隠す現実。」
関東平野のど真ん中、開発途上の大宮の地にそびえ立つ、地上35階建ての巨大スパイラルビル。設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の運命が交差するその建設現場で、積み重ねられた不安定なねじれがやがて臨界点を超えるとき。鮮烈なイメージと比類ない構想、圧倒的な筆力で<現代>のクライシスを描く芥川賞・山本賞作家の傑作長篇小説!


内容(「BOOK」データベースより)

関東平野のど真ん中、開発途上の大宮の地にそびえ立つ、地上35階建ての巨大スパイラルビル。設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の運命が交差するその建設現場で、積み重ねられた不安定なねじれがやがて臨界点を超えるとき―。鮮烈なイメージと比類ない構想、圧倒的な筆力で“現代”のクライシスを描く芥川賞・山本賞作家の傑作長篇小説。

登録情報

  • 単行本: 210ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/7/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062124823
  • ISBN-13: 978-4062124829
  • 発売日: 2004/7/16
  • 商品の寸法: 19.2 x 12.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 543,197位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ねじれ。 2004/9/29
形式:単行本
いきなり冒頭から始まるカウントダウンに、まず驚きました。一体何が起こるのか?と、緊張感が走ります。
建築中のスパイラルビル。この捻れたビルが、視覚的にも、こちらに不安感を抱かせるように思います。二人の主人公、隼人と犬飼は、このスパイラルビルの建築に携わる人物ですが、隼人はビルの内側で働く鉄筋工であり、犬飼は設計士としてビルの全体像を把握し俯瞰する立場にある者です。二人は僅かに、冒頭近くで、ちらりと目線を絡ませるくらいで、直接の交わりはないまま物語が進んでいきます。読む方は、じりじりしたような、一体どこでこの二人が接するのか、いつか何かが起こるに違いないという焦燥感めいたものを感じます。
隼人、犬飼それぞれの女性関係や、日々の鬱屈、仕事にまつわることなどが描かれるうちにもビルは、上へ上へ捻れながら立ち上がっていく。その際に、途中の階から、隼人がコンクリに埋め込む、ある物の小さな鍵と、その行為が何か呪術めいていて、いっそう不安感を掻き立てられるようでした。最終章へのカウントダウンは、章がすすむにつれてスピードをあげていくかのようです。ビルの捻れが、隼人、犬飼それぞれの内的世界と重なるようで、こちらの気持ちも捻れがかかったようで、建設中のビルを駆け上がっていくような気分にさせられました。特に、ラストに向けてのシーンでは、犬飼の独白調の言葉が 畳みかけるような圧力でこちらに押しよせてきます。うまい。見えないはずのスパイラルビルが、まるで、3Dの絵がある瞬間、目前に立ち上がってくるようでした。
吉田氏自身が、ようやく本当の意味での小説を書くことができた、ということを表明していたと思うのですが、『ランドマーク』は、彼自身のそれになり得るかもしれないと感じました。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 吉田修一は最近では珍しい、“現代社会”と向き合う作家である。最近の小説は、「過去」と「現在」あるいは「現実」と「幻想」を行き来する“ヴァーチャル”で“おたく”なアプローチが流行りである。そんな中で吉田修一はあえて、“リアル”みたいなものにこだわっている気がする。浜崎あゆみの歌詞を引用する作家なんて他にはまずいないだろう。陳腐で同じ内容を呪詛のように繰り返す浜崎あゆみの歌は文学的には評価されないだろうし、出来れば目をつぶりたい存在だ。だがメガヒットも、求めている大衆がいるということも“リアル”である。良し悪しや好き嫌いではなく、現代社会の風俗をスーパーリアリズムに写し取る、というのがこの作者の姿勢だと思う。先行する作家に村上龍がいると思うが、村上龍初期のダイナミズムや、近年のギミックといったわかりやすさは吉田修一にはあまり感じられない。
 本作は、まさに現代日本を象徴するような都市“大宮”のランドマーク・タワーの建築に携わる2人の人物が主役である。2人は同じプロジェクトに関わりながらお互いを知るわけではない。建築家と鉄筋工、妻帯者と独り者、都会人と地方出身者と対照的な2人の“リアル”は、しかしながらパラレルの関係にある。このランドマークが象徴するように2人のそれぞれの“リアル”はちょっとした設計ミスで弾け飛び、一気に崩壊してしまう危うさを抱えているのだ。
 本作が残念なのは、現代社会の活写だけで読者に伝えるべきニュアンスに、時々作者の説明が蛇足的に加わってしまう点、そして小説の最後がまるで舞台演劇のようにシンボリックな終わり方をする点だ。
 それでも、あえてヴァーチャルという手口を使わずに現代の“リアル”を捕捉しようとする作者の姿勢と力量は十二分に感じ取ることが出来る。紛れも泣く現代の“リアル”を描いた作品だ。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
続編希望 2007/9/9
形式:文庫
 大宮に建設中の螺旋状のビル『omiyaスパイラル』の設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の二人のゆがんだ日常が描かれています。 続きが気になりどんどん読み進めて行く事が出来たんですが、最後の終わり方がイマイチだったように思います。
 建設中の『omiyaスパイラル』で起きた首吊り自殺事件のあと 『omiyaスパイラル』や犬飼がどうなったのか、隼人はその後どういう人生を送るのか(こずえとの関わり)など気になってしまいました。 ちょっと尻すぼみな感が否めないなと思いました。 ぜひ、続編を希望します。
 
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
ランドマークではない
 鉄骨作業員と設計士のダブルキャストで進むお話だが、どう読んでも失敗作。最後の首吊りは殺人に思えなくもないが……... 続きを読む
投稿日: 8日前 投稿者: り
吉田修一のお家芸が愉しめる
主人公は北九州出身、職業はガテン系、名前が隼人、とのっけからかなりゲイゲイしいのだ。いわば吉田修一の「お家芸」が愉しめる一冊。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: Edgar
大宮リアル
牛乳瓶の底のような分厚い眼鏡をかけた無表情な人にじっと観察されているような気味悪さ、を吉田修一の本を読むたびに感じる。どーも生理的に合わないのだが、それ故のリアル... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 朝犬
なんというか
この人の作品は他にも結構読んだが傲慢にならないようにならないようにという感じの作風に自ら悲鳴を上げて結局まとまりのない「…そういうことだから…」と逃げる感じを思わ... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: DUCK
答え合わせをして欲しい
遅まきながら『悪人』からの流れで読ませていただきました。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: とらきち
「不安定な高層スパイラルビル」と「芯のない都会の生活」
大宮で建築中の高層スパイラルビル。積木を螺旋状に積上げた構造ゆえ、建物の全加重を受ける中央の梁に少しでも施工ミスがあればビルは崩壊してしまう。物語は、ビルを設計し... 続きを読む
投稿日: 2009/3/13 投稿者: ゆうき
悲劇がカウントダウン
家族持ちの都会出身の建築家と、独身で地方出身の鉄筋工

二人の関わる、大宮のランドマークビルの建設... 続きを読む
投稿日: 2008/11/11 投稿者: しーちゃんミ,,゚Д゚彡y━~~ 
建築物がイメージしづらい
 登場人物の多さに辟易しながら読み進めていくうちに設計士の犬飼と作業員の隼人が並行して語られるようになります。... 続きを読む
投稿日: 2008/6/1 投稿者: ぬらりひょん
筆力で読ませるけど、ストーリーは・・・。
なんというか・・・話は薄っぺらい感じがしないでもないのに
そう感じさせないのが、この人の筆力だなって思う。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/22 投稿者: HANAKO
不安…
全編を通して、ずっと不安を感じながら読んだ。とくになにが起こるわけでもない、ただ先の見えない日常が、やがて…。
投稿日: 2007/11/7 投稿者: タロタロ
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す









この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック